長野県内 RSウイルス感染症 増加傾向
新型コロナウイルスの猛威につい見落とされがちな身近な感染症。寒い季節を迎えるにあたり、注意したいものも色々とあります。
長野県内では、RSウイルス感染症が増加傾向で、全国より報告例が多い状況となっています(長野県HPより)。
秋冬に注意が必要な感染症
気づけば秋真っ盛り。今年の夏は短く、一方で残暑が時々に猛暑としてやってくる、そんな年ではないでしょうか。
1日の中で感じる気温の高低差は大きいものの、「連日の猛暑」から「暑い日時々ヒンヤリ日の一週間/ヒンヤリ日時々暑い日の一週間」、そして「すっかり秋らしい気温の一週間」と、季節の移行は比較的スムーズだったような印象を受けています。
季節の変わり目らしい体調の変化は、個人的には花粉症くらいでしたが、注意しておきたいのが秋冬に増加する感染症です。
秋冬に流行する主なものは次のようなものがあります。
◎インフルエンザ:高熱、頭痛、関節痛など そろそろ予防接種の話も
◎RSウイルス:咳や鼻水など 呼吸器症状が出るので、小さなお子さんや高齢者、喘息持ちのお子さんなどは特に注意が必要です
◎胃腸炎(ノロウイルス、ロタウイルスなど):嘔吐、下痢、腹痛など 吐瀉物の処理にも注意が必要です
今や三種の神器!?感染対策といえばコレ!
じわじわと周囲でも聞こえてきているRSウイルスには、どんな対策が有効なのかと調べてみたところ、感染は感染者の気道分泌物への接触や咳による飛沫を介して。接触感染の予防には手洗いが、飛沫感染の予防にはマスクの着用が有効だそうです(愛知県衛生研究所HPより)。「石鹸、消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウムを含む塩素系消毒薬などに触れると容易に感染力を失う」とされているので、昨今のコロナ対策アイテムがここでも有効なことがわかりました。
一方で、主に乳幼児の間でインフルエンザに先行して発生するというRSウイルスが、これだけコロナ対策が行われている中でも増加傾向にあるという現状は、年齢によって、場面によって、実際にできる割合は違いがあることを示しているようにも感じます。例えば、小さな子どもたちがずっとマスクをしていることは色々な理由から難しいのではないかと想像されます。
お休みすることになったら
咳をし始めている長女が、昨日、今日と保育園を欠席しました。とても具合が悪くて、というよりは周囲への影響を考えての欠席です。咳以外は体調不良はないものの、お出かけというわけにもいかず・・・久しぶりに折り紙を楽しみました♪
ゆったり過ごして、しっかり食べて、しっかり眠る。明日は今日より健康に!
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