非常食 甘味で急を凌ぐ
「非常食」「防災食」「保存食」などのワードで調べると、食事としての食料品のほかに目に付くのが甘味類。疲れた時や不安な時に、甘いものを摂ることで元気になれるという経験、ある方も多いのではないでしょうか(^O^)
今日は、防災備蓄の中の甘味にスポットを当てたいと思います✩
手軽に口に運ぶことができるメリットが
2014年6月、山口県立大学看護栄養学部から「糖や甘味が精神的ストレス応答に及ぼす影響」が発表されました。
血糖値の上昇あるいは甘味の感知で、精神的ストレスが緩和されたとするものです。
甘いものが苦手な方もいると思うので、いつでも全ての方にあてはまるわけではないのかもしれませんが、この研究では糖の摂取で活気が維持されることがわかったのですヽ(・∀・)ノ
非常時に心配されるのが、物理的なストレスとともに精神的ストレス。
目の前のことへの不安、将来への不安、いつものようにいかないことへの苛立ちetc...災害現場の報道でも、カウンセラーの方が活躍されていることが報じられますよね。
そんな時、非常持出しバッグにあると嬉しいのが甘味です。
中でも手に取りやすいのがキャンディ系✩
一口にキャンディといっても、色々なタイプがありますヽ(・∀・)ノ
サクマドロップス、サクマ式ドロップスは5年保存、パワーフルーツキャンディは6年保存のもの。氷砂糖はもともと長期保存ができるものとして知られています(全日本氷糖工業組合HPに記載あり)。
ボトル入りのサクマドロップは、記名欄や伝言ダイヤルの説明など、非常時に役立つ情報があるのが特徴。
サクマ式ドロップスは、カランカランッと飴が出てくる音に馴染みのある缶入りのタイプ。通常版は賞味期限が製造から1年ですが、こちらは5年になっています。
パワーフルーツキャンディは、ブドウ糖、クエン酸、フルーツ果汁と、熱中症対策にもなりそうです。こちらも非常時に役立つ情報が記載されています。
氷砂糖は1袋で387キロカロリー。溶けにくいので非常時にも、キャンプや登山にもいいですね。
小さいけれど 素早くエネルギー補給ができる
準備しておくのにも場所をあまりとらないのもメリットの一つ。そして、エネルギーにかわる糖分をさっと摂ることができるのも嬉しい点です。
子どもにとっても抵抗なく食べられるという点も、備えのポイントになりそうです(^^)
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