株式会社 不動産の相談窓口
2025年02月19日
きみちゃんのFP講座♪
⑦ライフプランニングと資金計画 パート3
みなさんこんにちは♪
本日は、年金制度についてお送りします☆
現在の年金制度は3つに分類されます。
1、公的年金
主に国が運営機関(保険者)として社会全体で老後等の所得を保障する制度で、特徴は以下のとおりです。
①国内に住所がある者を強制加入とし保険料を拠出。
②高齢者(一般的に65歳以上)は年金を終身にわたって受給できます。
③物価、賃金の変動に応じて年金額が改定されます。
④障害、死亡についても給付を行います。
⑤現役世代の保険料収入で高齢者世代の年金給付を賄っている。公的年金は、全国民共通の国民年金と厚生年金保険被用者年金制度に大別できます。
2、企業年金
企業が従業員の定年退職後の生活を保障するために、掛金の半分以上または全部を拠出している年金制度で厚生年金基金、確定拠出年金、確定給付企業年金などがあります。
3、個人年金
信託銀行や生命保険・損害保険会社、証券会社などで取り扱っているもので公的年金や企業年金を補完する役割を担っています。個人の生活設計に合わせて積立金(保険金)額や、積立期間、年金の受給額、受取期間などを決めることができます。
年金は毎年原則として2月、4月、6月、8月、10月、12月の6回に分けて各月15日に前2ヶ月分が支払われます。ちなみに15日が銀行休業日だと前日に支払われます。
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