世界の人口は80億人‼
少子高齢社会の日本ですが、昭和45年に1億人の大台に乗った後、平成22年の1億2805万7千人をピークにして下がり続けていますが、世界の人口はウナギ昇りのようです。
世界人口トップ3
1位は 中国で 1,447,470,000人
2位は インド 1,380,004,000人
3位は アメリカ 331,003,000人
3位のアメリカに10億人以上もの差を付けて、中国とインドは断トツですね。
来年にはインドが中国を抜いて世界で最も人口が多くなるとみられているそうです。
国連の最新の予測によると、世界の人口は2030年に約85億人、2050年には97億人に増える見込みだそうです。
そして、2080年代中に約104億人でピークに達し、2100年までそのレベルに留まると予測されているそうです。
世界がもし100億人になったなら!
マイクロソフト・リサーチ計算科学研究所所長。オックスフォード大学計算科学客員教授、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ計算生物学客員教授のスティーブン・エモットさんの著書「世界がもし100億人になったなら」によると様々な問題が待ち受けているとされています。
食料の問題……現在の農業のやり方と消費のペースで、100億人を食べさせられる手段
は、今のわたしたちにはありません。
水……今世紀末までに地球上のかなりの場所で使える水が満足に手に入らなくなり、
数十億人が極度の水不足で暮らすことになります。
新聞報道などで、日本国内の水源となっている土地を外国人が買っているという話
を聞いたことが有るでしょう?あれヤバいよね!
エネルギー……エネルギー生産を今のまま石油、石炭、天然ガス中心にするなら、
3万6000基の火力発電所が必要です。
病気……日々、数百万人の人が世界中を移動することで、感染性の疾患の新たな大流行
が起こりやすくなっています。既にコロナウイルスによりもたらせれています。
気温……世界の平均気温は4~6℃上昇する可能性があり、そうなったら、地球は地獄
と化すでしょう。
地球の温暖化対策も必要ですし、これらを考えるとSDGsに対する関心や意識付けを行うとともに、前倒しした行動がますます必要になっているような気がします。
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