株式会社 不動産の相談窓口
2022年02月03日
ブログの窓口
業者研修会をリアルで受講してきました。
我々は業務を適正に実施する為に学び続ける必要が有ります。
上のハトマークは当社が所属するハトマークグループのシンボルマークです。
2羽の鳩は、我々会員とユーザーの信頼と繁栄を意味しています。
赤色は“太陽” 緑色は“大地” そして白色は“取引の公正”を表現しています。
業者研修会
ハトマークグループの(公社)全国宅地建物取引業保証協会長野本部の主催による研修会です。このハトマークグループは不動産業界ナンバーワンの会員数で、全国123,000社中100,000社が加盟、加盟率は80%もあるそうです。我々会員に対して様々な情報提供などの営業支援や契約書式などの実務支援、本日の様な講習会などのスキルアップ支援もあって、我々宅建業者にとって心強い後ろ盾です。
本日の業者研修会は宅地・建物の取引に従事する者に対し、知識及び能力の向上のため毎年開催されるます。コロナ禍の今年はWEBとリアルのハイブリッドで開催されました。
会場は上諏訪駅前の「すわっチャオ!」はじめての会場です。
はじめて開催されて会場♪
上諏訪駅から会場までは歩道橋が有るので、国道20号を渡らなくて良いので快適です。
でも屋根は無いので雨の日は(;'∀')
天井が高くて広々した会場
諏訪市からの要請で収容人数の半分以下で開催。
会場定員 144名のところ 午前は60名ほどでした。
今年の研修テーマは
①民法・不動産登記法の改正(所有者不明土地関係)
②コロナ禍の下での不動産取引
③IT重説と電子契約の留意点
の3点でした。
所有者不明土地は、平成29年度の国土交通省の調査によれば、日本の国土の22.2%(九州の総面積よりも広大な面積)でした。その後探索の結果0.5%程まで減少しましたが、それでも実務レベルでは大きな数字です。
なお、相続発生を知った日から3年以内に相続登記の申請をしないと10万円以下の過料となるなど、所有者不明土地の解消に向けた大きな一歩が踏み出されます。
コロナ禍でも不動産の賃貸や売買などの取引を止めるわけにはいきません。障害を課題に変えて地域を元気にしていきます。
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