憧れの職業
朝方、激しい雨の音で目を覚ましました。朝の様子では1日雨降りかなぁと思っていたのですが、午後には暑いくらいの晴れた空。朝晩は寒さを感じるようになってきた一方で、日中晴天となるとまだ暑さを感じる気温に。体調管理に気をつけて過ごしたいものです。
嬉しくなる“かっこいい姿”
子どもたちから立て続けに聞いた下校時の話が印象的でした。
数日前のこと。中学生の長男が学校帰りに見かけたのは、信号待ちをする白バイに乗った警察官。ふと目が合って敬礼の真似をしてみたところ、ハンドルを握る手のひらを少し緩めて指先を上げて返事をしてくれたのだそう。
帰ってくるなり嬉しそうに話していたのが印象的でした。
小さな頃に夢見た“おまわりさん”から、中学生の目に映る「警察官という仕事」へ。感じ方も変わってきている中で、「かっこよかったなぁ」と呟く姿は、いよいよ大人への階段を上り始めて、世の中を動かしている「職業」に尊敬の眼差しを抱いているようでした。
そして今日。嬉しそうに下校時の話をしてくれたのは小学生の次男です。
自分が信号待ちをしている時に見かけたパトカーの警察官。次男もまた敬礼の真似をしてみたのだそう(さすが兄弟・・・)。
すると、ピシッと敬礼を返してくれたのだそうです。
小学生の憧れの職業ランキングなどで上位に上がることが多い「警察官」という職業。制服姿や規律正しい印象が好感度を高めている一つの要因かもしれませんが、日常の中で出会うこうした機会も子どもたちにとって憧れを感じるひとときかもしれません。
「将来どんな仕事をしたい?」という質問
思うのは、子どもたちに夢を聞く機会は多くても、子どもたちが知っている職業は少ないのではないかということ。
中学生になって職場体験などがあると、社会を構成しているたくさんの仕事を垣間見る機会になるのかもしれません。日常生活の中でも働いている姿を見ることができる職業もありますね。
でも、社会はそうした職業だけで成り立っているのではないのだということを、子どもたちには伝えたいと思うのです。
手に握っているゲーム機だって、完成するまで、お店に並ぶまで、購入者の手元に届くまでにたくさんの人が携わっているのだということ。大人だって知らない世界がそこには広がっていると思うと、私も一緒に学びたい気持ちになるのでした。
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