お手伝いとお小遣い
雨に濡れると体がすっかり冷え切ってしまうような、肌寒い日になりました。
つい先日は冷房をきかせていたのに、今日は濡れたものや体を乾かすのにちょっとエアコンを暖房にしてみたり。体調を崩しやすい時季ですね。気をつけなくては!
家仕事の対価は?
近頃、夕食作りの手伝いを日課としているのが長男。
午後6時になると、ゲームを途中にしてでも「さてやるかぁ」と動き出し、味噌汁づくりや他にもできることはないかと探し出します。
もともと器用なタイプで、一度やったことはだいたいできるので、今日は味噌汁を作り、かぼちゃを下ごしらえして、魚を焼いてくれました。
恐らく刺激の一つとなったのが、次男の夕食後の食器洗い。
もともと自主的に手伝ってくれる次男ですが、今回ばかりはちょっと事情が違います。
すでにお小遣い制になっている長男が好きな本を買っている様子が羨ましくて、自分も財布を覗くのですが・・・残金15円(゚д゚)! というのが先週のこと。
我が家では、小学校高学年から、筆記用具など必要なものを自分で買うことを主な目的にお小遣いがスタートするのです。
そこで、毎日の生活の中で仕事をひとつ担当して、お小遣いを稼ごうということになった次男です。
長男が小さい頃は「家の仕事はみんなで生活するための仕事だから、お小遣いにはならない」というスタンスでした。
大人が自分の家の家事をすることには、賃金が発生しないからです。
“家族の一員として協力する”という考えだったのですが、近頃はちょっと考え方が変わってきました。一番の理由は、やはり上の子を見ている下の弟妹が納得できる形を模索する中での一つの案として(^^;)
加えて、働くことで対価を得るというのが、社会の構造を学ぶ機会にもなり得るのではないかと思うようになったのです。労働の対価である以上、きちんとできていないと渡しません。
こうして「お金を稼ぐ」ことを学び、お金の大切さを感じて、使い方についても慎重になってくれるといいのですが・・・そこまで伝えるのにはまだまだ先は長いですね。
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