近づくお盆
今日8月10日は、諏訪市の市制施行80周年の記念すべき日だそうです(^^)
今月1日から15日(日)まで行われている「諏訪湖祭湖上花火Two Weeks」の中でも、特別な日にあたりより多くの方が見物に足を運んでいたようです☆
広がる夜空に大きな花火、間近だと「ひゅ~」と上がっていく音も聞こえて、なんとも風流なものです。
観覧は密を避け、新型コロナ対策および交通安全等への注意をお忘れなく!
久しぶりに見つけた 子どもに読んであげたい絵本
久しぶりに出かけた図書館で、季節のコーナーに配置されていた絵本を手にとりました。
表紙の絵に惹かれたからです。それが『彼岸花はきつねのかんざし』(作・朽木祥)。
ちょうどキツネノカミソリのことを思い出していた頃だからかもしれません。でも、何かと何かが通じ合って生まれる本との出会いにも意味があるような気がして、こうして出会う本はいつも読んでみるのです。
物語の舞台は戦時中。小さな女の子ときつねの子どもの心温まる、そして悲しいお話でした。
ちょうど長男とお盆の話をしていた近頃。歴史で学んだり、戦争に関わる写真を少し見たりと経験している中で「色々感じることはあるけれど、どこか遠い話のような気もして、自分になにができるのかって考えるとわからなくなる」と話していました。
そんなことを考える中で目にした、テレビに映る各国オリンピック選手たちのたたえ合う姿も、長男には印象的だったようです。
悲しい歴史とか、怖い話とか、ついそんなイメージが先行して、子どもたちが学びに出会う機会が減っていないか、大人はそうした子どもと戦争のお話との出会いを避けていないか、親として考えさせられた一言でした。
先人たちの思いや、残された人の思い、その歴史を紡いできた人の思いが込められた絵本を、子どもたちに読んであげたいなと思いました。
さて、お盆が近いということでお店には「おはぎ」が並んでいます。
ぼたもちと似て非なるその理由をご存知ですか?
ぼたもちは春のお彼岸の頃、おはぎは秋のお彼岸の頃にいただきます(^O^)
ぼたもちは牡丹の花の頃、おはぎは萩の花の頃ですね☆
王道はあんこ(小豆)かもしれませんが、ごまやずんだもとってもおいしいですよねヽ(*´∀`)ノ
季節を感じる食べ物は、伝統文化を伝える助っ人にもなってくれます。
夏休みの学びの一つです。
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