フォッサマグナって何? 実験してみました☆
郷土の風景を語る上で欠かすことのできない諏訪湖。四季折々の姿で私たちの目を楽しませてくれます。
そんな諏訪湖の成り立ちが気になる!と思い立ち、色々と調べてみました♪
中央構造線、糸魚川静岡構造線etc...耳にはするけれど?
地理の勉強に没頭したような1日でした(^^;)
諏訪湖の成り立ちを調べていたところ、断層とか構造線とかフォッサマグナとか・・・なんとなく知っている気でいても、実際に調べてみるとなかなか難しい。用語の一つずつに「?」が浮かび、先へ進むのも時間がかかる作業でした。
さて、諏訪湖は「断層湖」であるとのこと。断層がずれた時にできた窪みが湖になったのだそうです。この断層は、糸魚川静岡構造線が分岐したものということで、出てきました!「糸魚川静岡構造線」。
そして、この糸魚川静岡構造線が西縁をなしているのが「フォッサマグナ」です。
フォッサマグナ・・・マグマのようなイメージを持ってましたヾ(´▽`;)
これまた習っているはずなのに・・・というお恥ずかしい話ですが。
音の響きでマグマとか熱的なものをイメージしていたフォッサマグナです。フォッサマグマではありません(-_-;)
日本列島がユーラシア大陸から分離した時にできた裂け目に、新しい地層が出来上がった部分がフォッサマグナ。「大きな溝」という意味の幅広い地帯のことです。
大鹿村中央構造線博物館や糸魚川ユネスコ世界ジオパーク フォッサマグナミュージアムのサイトがとてもわかりやすい印象でしたよ(^O^)
その中で紹介されていたのが小麦粉ときな粉を使った「フォッサマグナ実験」。長男と一緒にやってみました☆
準備するのは、日本列島(小麦粉)、フォッサマグナ(きな粉)、定規2つ。
長方形に成形した日本列島。定規で力が加わって、裂け目ができました。
ユーラシア大陸から離れて、間には日本海が出来上がりました。加わった力の向きで、列島は裂けています(゚д゚)!
そこへ、新しい地層ができて・・・
さらに圧力がかかって、今度は東西がぎゅっと近づきました。すると、きな粉が盛り上がって山々が姿を現しました(*゚▽゚*)
きな粉が隆起した時の嬉しさといったらありません。長男と一緒に楽しく学ぶことができました(^O^)
わかりやすい実験を伴う学びっていいですね♪
地震大国といわれる日本。災害は暮らしと切り離せないものでもあります。
知っているようで知らないことを、子どもと一緒に考える貴重な時間になりました☆
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