変わらない場所に 自分を取り戻す鍵が
秋晴れの今日は、たっぷりの洗濯物を干して心も晴れ晴れ☼
茅野市へ出かけてきました♪
振り返って 受け入れる
十円ハゲを打ち明けてから「実は自分も・・・」と声をかけてくれた方がいました。その方たちとの会話の一つに、「あの時はすごく忙しくて、けっこう大変だったなぁという時期の少し後に発覚した」というお話がありました。
医学的な根拠はないし、私自身医学的な知識はゼロ!ですが、聞かせていただいた経験談をもとに私自身のことを振り返ってみました。
美容院で見つかった時には、ちょっと前にできたであろうものが1つ。最新のものが1つ、という状態。考えてみると・・・思い当たる節がありました。
これまでになく食事が喉を通らないほど不安を抱えていた出来事が少し前に。そして、最近は吐きそうなほど切なくて、どうしていいか思い悩んだ出来事が。
日ごろから「できることは何でも手を貸すよ」と言ってくれる両親にも、「何かあればいつでも連絡して」と言ってくれる夫にも、その時には甘えきれずにいたことを今となって実感したのでした。
自分がなんとかしなくては。。
忙しいところに言いづらい。。。
そうやって、自分を追い込んでいたんですね。
話せる相手もそうはいません。頼りになる周囲にも気を遣って、結局SOSをしまいこんでいたのでした。
もし、今辛さを抱えている人がいたら
「迷惑かけたっていいじゃない。自分が日ごろ信頼している人には、打ち明けてみようよ!」
と伝えたい。ボヤキでもいいし、グチになってもいいから打ち明けてほしいと思います。
逆の立場だったら、何とかして力になりたいって感じる辛さなら、そんな時だけは素直に頼っていいのだと思います。
変わらない場所へ
その一歩が踏み出せないのなら、変わらない場所に行くのもオススメです。
その一歩を踏み出せた方にもオススメです(^^)
たとえば、何も語らなくても実家にいって過ごしてみる。お気に入りの場所でゆっくり過ごしてみる。
美容院や馴染みの喫茶店も救いのひとつ。自分のテリトリーを不意に侵されることなく、おしゃべりしてくれるので心が落ち着く気がします。
そして自分を少しずつ取り戻せたら、待ってくれている「いつもの場所」へ。
こうして、私は日常を取り戻すことができました。
何も言わず温かな居場所があるだけ。そんな場所が私は落ち着きます。
守りに入ってガチガチになっている自分のテリトリーを、自分から少しずつほぐしていけるような場所。
人によって“自分の取り戻し方”は様々ですが、辛い思いを抱えた時に参考になれば嬉しいです。