コロナウイルスに負けない!広がる和(輪)
新型コロナウイルスとの戦いが長く続いています。
まだまだ解明しきれないウイルスの猛威に、これまでの日常を超えた奮闘とともにあちこちから悲鳴が上がっています。
そんな中、和(輪)をつなぐ活動も始まりつつあるようです。
誰かのためにという行動
新型コロナウイルスの影響で、世界中の誰しもが非日常を過ごしているであろう昨今です。私たち一人ひとりの個人としての日常も、職務としての日常も、怖さと明日はどう事態が変わるのかという不安でいっぱいです。
働くことができなくなってしまったことでの影響を大きく受けている方。
膨大な業務を担うことになった方。
感染の恐怖と戦いながら、第一線で仕事にあたっている方。
日常を奪われてしまった方。
すべての方が苦しい思いを抱えながら、日々を過ごしています。
イラ立ちを隠せず、見えない誰かにぶつけてしまう尖った言葉もインターネット上では見受けられます。でも、こんな時だからこそ、自分の大切な人のために、どこかで困っている誰かのためになることを考えられるようになりたいものです。
これほどまでに「人との接触」が含まれる場面が多かったかと思うほど、人との接触を避けることで影響を受けていることが多くあります。
特に報道で取り上げられるのが飲食業界。接客を伴う以上、接触を避けるというルールは致命的でもあります。ただ、忘れてはならないのは、接客を伴うという業種は他にもたくさんあり、皆さん苦心して業務にあたっているというところ。
今日付の市民新聞で紹介されたように、地元飲食店、企業のために立ち上がっている人たちがいます。
自分にできることを考える
今日は中学校の先生が家庭訪問に来てくれました。この状況下でも、先週は「元気にしていますか?」と子どもに電話をくれ、来週もまた電話で様子を確認させてくださいとのことでした。休校になっても学校で再開後のための準備などをしてくれていて、子どもたちの居場所を守り続けてくれています。
今日いただいたお便りで知ったのですが、教科書を出版している各社等も子どもたちを応援しています。
令和の和は「・・・とともに」という意味もあります。
一人ひとりが誰かのために、自分にできることをする。そんな姿勢が世の中に溢れるといいなと思います。
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