子どもの体力・運動能力 どう伸ばす?
早いもので年末年始休業も残りわずか。そろそろお正月気分から離れて、子どもたちの三学期へ向けて生活リズムを整えます✩
美味しいご馳走をたくさん食べてゆっくり過ごした後は、ちょっぴりなまった体を元に戻さなくてはいけませんね♪
子どもの体力・運動能力と向き合う
体力を取り戻すつもりでちょっと調べてみたところ、今年1年の目標にもなりそうな指標をみつけました。
スポーツ庁(平成26年度以前は文部科学省)による「体力・運動能力調査」です。
平成30年度調査の分析で「昭和60年頃から続いていた体力低下は、平成10年頃に歯止めがかかり、以後、総合的には向上しているが、昭和60年頃のピーク値に回復したテスト項目は少ない」とのこと。
これは・・・
子どもの体力低下は耳にしていましたが、データで見ると一層危機感を抱きます。
私自身、まさに体力低下真っ只中の世代だなぁ(^^;)と感じる一方で、確かに、体を動かす遊びや場面は少ない子ども時代だったと思います。都会に比べれば走り回る環境がある地域ではありますが、みなさんはどうでしたか?
データ上では、今の子どもたちはさらに運動能力が低下しているそうで。
じっと片足立ちをしたり、スキップすることが難しいという話も耳にします。
体型の変化も影響
一方で、身長は現代っ子の方が平均値が高いようです。昔に比べると、体格はいいけれど体力や運動能力は低いということのようです。
体型というと遺伝の印象が強く「あの子は親も背が高いから」と、つい思いますが、我が家でも次男はクラスでも身長が高く「周りに大きい人いないのになぁ」という現象が起こっています(^^;)
よく食べ、よく寝るからでしょうか✩
「寝る子は育つ」という言葉もあるので、素人が結論を出すのは難しそうです。。
体型の違いには、生活習慣も大きく影響している気がします。例えば、座るという行為一つとっても、正座をする場面って少なくなっていませんか?
部屋の呼び方だけで考えても、居間では正座が多かったイメージ。リビングとなると、椅子に座るイメージの方がぐっと身近に。
そうなると、住環境も関係してきますね。
色々なものが便利になったり進歩する中では、変化した部分へのサポートも必要に。
子どもの体力づくりも、生活の中で培われる分が減っているのであれば、それに代わるものが必要なのかもしれませんね。
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