臨時災害放送局 ~諏訪6市町村・広域連合~
昨日のブログでご紹介した長野市の様子。
もう2ヶ月、まだ2ヶ月・・・。
自然の脅威は底知れぬ怖さがあると、再度感じました。
非常時に重要な情報の確保 防災ラジオを見直す
時を同じくして、臨時災害放送局の広報紙が届きました。
防災ラジオは家にあるのですが、実際にはあまり活用していません。
そこで、今一度見直してみようと思ったわけです(^^)
台風19号のその後の報道でもあったように、国・県・市町村の間で綿密な連携がとられ、対策が練られるわけですが、実際目の前で直面しているのは市町村になるかと思います。
自治体の仕組みを考えると、自分の家があり、隣組があり、町内会や区や地区があり、市町村があり、県があって、国があります。指揮系統が構築されているとはいえ、台風19号の時にも、町内会長さんが先頭にたっていた地区もあったと報道されていたように記憶しています。
その時にそこで何が起こっていて、どうすべきかということは、実際にその場にいるからこそ直面する事態であって、臨機応変な対応が必要になることも少なくありません。
非常時にまず必要なことは、時間をかけて伝えられる情報ではなく、今どうすべきかという情報だと思うのです。
岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・富士見町・原村を一つに呼ぶ「諏訪6市町村」。広域連合を構成して、行政、事業等の中で連携しています。
例えば、広域連合の事務局は諏訪市に置かれ、広域消防本部は岡谷市に置かれていますよね(^O^)
その広域連合が諏訪6市町村とともに、災害等が発生した場合に臨時開設するFMラジオ放送局が「臨時災害放送局」です。地元放送局のLCV-FMがそのまま臨時災害放送局になると聞くと、ぐっと身近に感じることができます♪
令和2年1月17日(金)に訓練放送
LCV-FMでは、来年1月17日(金)に「情報伝達・中継訓練」を行うそうです。午後1時30分から午後2時30分までの間、LCV-FM(76.9MHz)で受信でき、諏訪市役所のロビーでは放送の様子を見ることができる特設会場が設けられます。
いざという時に慌てないために、事前に知っておくことは大切な備えの一つですね✩
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