都道府県地価調査(基準地価)
土地の価格は“1物5価”といわれています。
?????という感じですよね。
1.実勢価格
2.地価公示価格(公示地価)
3.都道府県地価調査(基準地価)
4.相続税評価(相続税路線価)
5.固定資産評価(固定資産税路線価)
*それぞれの詳細は上の表をご覧ください。
地価調査
この調査の目的は、「国土利用計画法施行令第9条」という法律の定めによって、長野県内全域(77 市町村)に 基準地として401 地点が設けられており、その価格を知事が調査し公表するもので、国が行う地価公示(1月1日))とともに、一般の土地取引に対して取引価格の指標を提供し、適正な地価の形成に寄与する役割を果たすことです。
普段、我々が不動産(土地)の査定をするときには、この地価調査基準地地価や、前記のような価格を指標として行っています。
今年の調査では県下で70 地点(住宅地)もの基準値で「上昇」となりました!
松本市18、長野市17、塩尻市6、軽井沢町6、安曇野市4、
上田市3、佐久市3、白馬村3、小布施町2、御代田町2、
松川村1、須坂市1、茅野市1、原村1、山形村1、千曲市1
県内の最高価格地点は「旧軽井沢 別荘地」で、141,000 円/㎡・466,115円/坪でした。
*住宅地としては、長野市や松本市よりも軽井沢が最高価格というあたりが、地元密着の不動産業者としては複雑な心境になります。
「横這い」は36 地点です。
安曇野市6、上田市4、飯田市4、中野市3、
長野市2、松本市2、須坂市2、小諸市2、佐久市2、千曲市2、
大町市1、南箕輪村1、山形村1、朝日村1、池田町1、小谷村1、小布施町1
「下落」地点は166地点でした。
我々の地元である岡谷市、下諏訪町、諏訪市は、未だ「下落」の地点でしたが、茅野市と原村が1地点づつではありますが、「上昇」となっている点は将来に希望が持てるような気がします。
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