ごろはちにてんごされてみたい
今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『ごろはちだいみょうじん』(作/中川正文 絵/梶山俊夫 福音館書店)
ごろはちだいみょうじん いうても かみさん(神さま)のことやない たぬきの はなしや。
そう、これは べんてんはんのもりにすむ、てんごしいい(たずらもの)おちゃめなたぬきの おはなし。
むらのひとたちは、このてんごしいたぬきの ごろはちに、いつもてんごされてはかなわん、と「ごろはちだいみょうじん さまさま」といっては、あぶらあげをおそなえしていましたとさ。
ごろはちは、あぶらあげなんて、きつねじゃないんだからサ、といいながら、ときどきむらのひとらにてんごして、むらのひとらと仲良く(?)くらしていましたとさ。
ごろはちのてんごは、まあ しょうがないか、とおもえるようなかわいらしいもの。むらのひとらも、ごろはちとのやりとりを楽しんでいるように思えます(*´ω`)
むかしのいなかには、こんなあったかくて不思議な関係もあったのかもしれません。
そんなこんなで仲良くらしていたごろはちたちですが、あるひむらはずれでおおきな工事がはじまります。なんと、線路をひいて「えき」というものができるとのこと。むらのみんなも、ごろはちも興味津々。あるさむいひに、ついに完成したえきに、おおぜいのひとがやってきます。みんな「きしゃ」というものをひとめみようと。もちろんごろはちも。
ところが、、、
全編が関西弁で構成されているこの物語。もちろん、わたしも思いっきり関西弁っぽく読みます笑 発音なんかがあっているかどうかは別問題として、そのことばで読むことで、物語りの温度をいちばん感じられる、読んでいてそう思います。
わたしは、朝食にパンを2枚食べます‼というと、結構ビックリされます。ご飯だったらもちろん大盛で。
むかしから消化がはやいのかなあ、と思うのですが、これだけ食べてもお昼前にはもうペコペコ。。。みなさんは、朝どのくらい召し上がりますか??
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