松本市立博物館
こんにちは。
この時期、通勤路の塩尻峠で見かけるとっても気になる花があります。
花壇の奥に5~6本並んだ木から、大きなユリの花が下向きにたくさんぶら下がっています。
早速、仕事仲間の一人が調べてくれました。
「エンジェルストランペット」というラッパ状の縦長な花を咲かせる熱帯花木だそうです。その名の通り、絵画に描かれる天使が持つラッパに似ていることに由来します。
ただし、可愛い見た目にもかかわらず毒性があるようですので、花や木に触らないように鑑賞するのが良さそうですね。
さて、先日「松本市立博物館」が開館しました。
松本城の敷地内で松本の歴史や文化などを展示してきましたが、老朽化・狭隘化により二の丸から武家屋敷があった三の丸に移転されました。
大名町通りに面した「まちなか博物館」ですね。
愛犬の散歩コースにあるのでたびたび見てきましたが、観光客や市民の人通りが多い場所ですので、工事中の時の「仮囲いアート」から楽しませてもらっていました。
工事現場を囲うパネルに、市内在住の漫画家・高橋ヒロシさんが連載していた「クローズ」や「WORST」のキャラクターが登場し、全国書道パフォーマンスで3連覇した蟻ケ崎高校の書道部がメッセージを書きました。
また土手小路側のパネルには鈴木ともこさんによる、美ヶ原高原から見渡す北アルプスや松本城などの風景を描いたパノラマ壁画もありました。
建物が出来上がってからは、大名町通り側に面した大階段にプロジェクションマッピングが投影されていました。
季節に合わせた演出だったり、信州の風景12か月物語だったり、ガラス越しでもはっきり見えました。
来るたびに違う映像や、少しずつ出来上がっていく内装を見ると、開館が待ち遠しかったです。
二の丸にあった旧博物館には、小学校の頃によく来た思い出があります。
あの頃は展示物の内容がいまいちよく理解できていなかったように思います。大人になった今、ゆっくり見に行きたいものです。
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