イグノーベル賞
イグノーベル賞とは毎年、科学の面白いまたは奇妙な研究に贈られる賞であります。
「笑わせ、そして考えさせる!」をコンセプトにして1991年から始まった表彰制度で、
ノーベル賞のパロディー版とも言われているんですyo♪
今年で日本人が12年連続受賞となったようです。パチ パチ パチ ((´∀`))ケラケラ
数年前に伊那市に有る「昭和伊南総合病院」の堀内博士が大腸内の内視鏡検査で、座ったまま「自分で!」使用できる検査方法を開発したのです。
当然のことですが、大腸検査の為には事前に台帳の中の排せつ物をすべて体外へ出して、腸壁が綺麗にみられる状態にしてから内視鏡で検査する必要が有ります。
その為に、検査の前日から大量の下剤を飲みながら、大腸内の邪魔な排せつ物を追い出してから行うのですが、この昭和伊南総合病院の堀内先生が開発した方法で行えば、朝来て夕方には自分で車の運転をして帰宅できるという気軽さです。
今年は誰でしょう?
人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られるイグ・ノーベル賞の2023年の授賞式が
日本時間10月14日に開かれました。
東京大の中村裕美特任准教授と明治大の宮下芳明教授が「栄養学賞」に、国際基督教大のクリスチャン・チャン准教授らが「教育学賞」に、それぞれ選ばれた。
このほか、八つの賞が発表されました。
面白かったのが機械工学賞でした。
「死んだクモを生き返らせ、機械的把持器具として使用」
米ライス大のダニエル・プレストン助教ら
コモリグモという仲間のクモを低温で「安楽死」させ、死体の胴体に針を刺して固定。体内の圧力を注射器で変化させることで、8本の脚を開閉させ、ものをつかむための器具として活用する方法を発明しました。
クモの死体はプラスチックなどとは違い、自然の中で分解される「生分解性材料」。
このため環境に優しい技術だというのがセールスポイントでした。
発想も着想もさすがはイグノーベル賞!という感じですね。
関連した記事を読む
- 2024/11/26
- 2024/11/26
- 2024/11/24
- 2024/11/23