はだかの おうさま
今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『はだかの おうさま/せかいのむかしばなしー3』(文/谷 真介 絵/渡辺 和行 株式会社チャイルド本社)
言わずと知れたアンデルセンの有名な寓話。これは絵本として読みやすく、再構築されているものなので、シンプルにおはなしがわかりやすくなっています。
むかし むかし、あるところに あたらしいようふくをきるのがだいすきな、おしゃれな王さまがいましたとさ。この王さまは、いち日のうちになんども、なんども着がえるので、ようふくがかりは あさからばんまで、ずーっとようふくをつくりつづける毎日。。
そんなある日、ふたりのおとこが王さまをたずねてきます。
なんと、このふたり、「うそつきや おろかな にんげんには みえない ふしぎなようふく」をつくれる、とのこと!
おかねがたくさんかかる、なんてことも気にしない、王さまはキラキラと目を輝かせます☆彡
そして、待ちに待って、ついに出来上がったようふくは、、、
多くのかたがこのおはなしの顛末をご存じだと思います。
タイトルからもうバレバレですから笑
子どもに読みきかせをすると、王さまっておまぬけさんだねえ、可愛らしくて面白いお話しだねぇ、なんてムフフだけでおわってしまうんですが、それもまたおはなしのなかの子どものように、とっても素直な感じかた。(感想がそれだけの頃に戻りたいワ)
この雰囲気で終わるなら、王さまも頭をポリポリとかく程度ですみますが、やっぱり このおはなしは、それだけではおわりません。
おとなになればなるほど、このおはなしの深さに感じ入ります。
自分も 知らないうちに「はだかのおうさま」になってやしないか。。。
年に何度か読み返し、ひとのふり見て わがふりなおせ。おとなになると、だれも教えてくれないですからね。
今日は会社の勉強会の日。茶寮まじめやさんの日替わりランチをいただきました。
ぜんぶ美味しかったですが、さいごに黒ゴマいっぱいのお団子♪~ひとくちいただくと、なかから紫芋のあん。たっぷりの黒ゴマに負けていないいもあんの香りに、うっとり(*´ω`)ごちそうさまでした♪
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