第1話:2026年令和の共働き家づくり ~「時短」から「家事シェア&ストレスフリー」への大転換~
お子さまにとっての「家」を考える。子育て世代のパパママには宿命。この令和の時代においても最も注視してゆきたい家づくり。7回のコラムにてお話して参ります!
2026年、住宅づくりのトレンドは大きな転換点を迎えています。かつての「広さ」や「豪華さ」を求める時代から、「機能的な心地よさ」や「家事動線の効率化」を重視する時代へと完全にシフトしました。共働き世帯が増加し、在宅勤務も日常となった現代において、家は単に休む場所ではなく、仕事と育児を両立させる「高機能な拠点」となっています。
住宅選びの調査でも、共働き世帯が最も重視する条件の第1位に「家事動線の効率化」が挙げられています。しかし、夫婦間の家事分担に関する意識調査を見ると、現状の分担に満足している男性が80.8%に上る一方、女性は60.1%にとどまり、約4割の女性が不満を抱えているというギャップが存在します。特に、補充や片付けといった「名もなき家事」の負担が女性側に偏りがちであることが浮き彫りになっています。
これからの家づくりで重要なのは、特定の誰か一人に負担が集中する「ワンオペ家事」を前提とした時短ではなく、「家族全員が自然と家事に参加できる仕組み(家事シェア)」を間取りそのものに組み込むことです。家事シェアをスムーズにすることは、目先の家事時間を減らすだけでなく、妻のキャリア継続や家庭全体の将来的なリスクヘッジにもつながります。
2026年のスマートな家づくりとは、家族全員が笑顔で暮らすための「最高のチームの拠点」を設計することから始まります。













