おでかけしたい、そんなとき
ブログのなかでもご紹介させていただきましたが、弊社のスタッフが北の大地に視察研修に行きました♪
わたしたちお留守番隊は、研修を終えたスタッフから、写真をみせてもらいながら、楽しい、そしてためになるお土産話をたくさん!ききました(^^♪
その写真のなかのスタッフの顔が、開放感にあふれていて、みているだけで、ウキウキしてしまいました。
なかなか遠出のできないご時世です。仕事ということではありましたが、それでも遠くに出かける、そんな久しぶりの体験をしてきたスタッフから、楽しい気持ちのおすそ分けをいただいたような、そんな気持ちになりました。(美味しいお土産もいただきました♪)
遠出ができなくても、家に楽しいお客さんがたくさんきたら、もしかして楽しいかしら、ということで、今回わが家の本棚からご紹介するのは。。。
『おばけいちねんぶん』(星野遙 作/長野ヒデ子 絵 株式会社小学館)です
「ぼく」は早く帰りたかったので、墓場がある近道をとおります・・・こわいので急いで通りすぎようとした、そのとき、
「ゾクゾクするけど ワクワクする ドキドキするけど ウキウキする これなあに ヒント〇〇け」
とかいてある立札をみつけて、思わず「お・ば・け、かな?」とこたえてしまいます。すると、、、「おおあたり~~!」と、ちょうちんおばけがあらわれて、
「せいかいしゃには、おばけいちねんぶんを さしあげまーす!」
ええっっ⁉どういうこと(゚д゚)!おばけいちねんぶんっ⁉
1月、ぼくの家にピンポーンとチャイムをならして、まず最初のおばけがやってきます。。。うぎゃーっ、となりそうですが、そうはならないところが、このおはなしの楽しいところ♪
月ごとにいろんなおばけがやってきて、家族みんなで楽しんじゃいます。
このおばけ、知ってる知ってる~、とか思いながら、このおばけにはこんな一面があるのね笑、なんて。とにかくニヤニヤがとまりません。ぼくもおばけも、みんな楽しそう。
「おばけずかん」も最後についてますので、さらにおばけに詳しくなりそう。
このこはおばけなのかな?なんて思って、「おばけじゃないよ~」「いや、だっておばけずかんにのってるし・・」なんて、熱い話し合いが読後おこなわれるかも。。。
おばけがいちねんぶんたずねてくるなんて、家にいながら、とっても楽しそう。
そしていちねんがおわると、さらにそこから、、、
子どもの頃、もっと恐ろしい本でおばけをみていたことを思い出します。こんな楽しいおばけなら、会ってみたいなあ。
もともと長野ヒデ子さんの絵が好きなのですが、この本はお話が面白いのはもちろん、長野ヒデ子さんの絵の魅力がギュウギュウにつまっています。
久しぶりに読んで、やっぱり楽しいなあ、と明るい気持ちになりました(*´ω`)