お神輿ワッショイ！

こんにちは。
以前（６月２９日）記事にした、ザクロの花が散った後に残ったガクの部分「たこさんウィンナー」
昨日見たら、立派なチビザクロになっていました！

これはザクロの観察が日課になってしまいそうですが、それだけではブログの記事にならないので…

今日は「夏祭り」をテーマにお届けします。
松本の深志神社で、先週、「八坂祭」がありました。
子どもの神様だと言われているので、子どもの健やかな成長を願って、５色の旗を納めに行きます。

地元では「八坂さま」と呼ばれています。
ご祭神はヤマタノオロチを退治したスサノオノミコト。
オロチに象徴される悪や災い、疫病などを討ち平らげる力強い守護神です。
昔、松本地方に大きな疫病が流行った時に、祀られたそうです。
その後、病気除け・虫封じなど、主に子どもの健康の守り神とされています。

「八坂祭」から１０日後、深志神社の「例大祭」が行われます。
松本平に夏の訪れをつげる「天神祭」ですね。
例年、この「天神祭」の頃に、梅雨明けのドシャ降りがあるんですけど、今年はどうでしょうか？降らないといいけどなぁ～。

お祭りでは、山車舞台が曳かれます。
三百年以上前から曳かれてきたそうです。
夕方、境内に各町会の舞台がズラ～っと並ぶのですが、残念ながら我が町会は舞台がないんですよ。代わりにお神輿を担いで町内を練り歩きます。

これね～、「子ども神輿」なんですよ。
少子化の影響か、お神輿の大きさの割には子どもの数が少ない町会なものですから、活躍するのはもっぱら保護者の皆さんです。
年に一度のお祭りですからね～楽しんだ者勝ちですよね！

今はコロナ禍で、子ども神輿も中止のままです。
松本地方には「青山様」と言う、小学生が夏休み中にお神輿を担いで町内を回る行事があるんですけど、今年も中止だそうです。（いつか紹介したいと思っています）
伝統的な行事が、このままなくならないように、守っていきたいですね。