ひな祭りと思い出の甘酒
こんにちは。今日はひな祭りのお話です。
え?お雛様もう過ぎてるけど?とお思いですよね…
この前、金曜日担当のスタッフがお雛様の記事をお届けしてましたが(2/25を見てね)私の住んでる松本市は、月遅れの行事なのでお雛様は4月3日なのです。ついでに言うと、こいのぼりは6月5日、七夕は8月7日です。
子供の頃から月遅れだという事は認識していたのですが、この前のお雛様の記事を読んでアレ?と思ったんです。社内の他のスタッフに聞いたら、岡谷市民も諏訪市民も3月3日だと言うのでビックリです。長野県内全域で有効じゃなかったのか!!
季節行事を月遅れで行うのはなぜでしょう?
調べてみると、昔の旧暦が使われていた時代に定められたからだそうです。明治政府により旧暦から新暦への切り替えが行われ、行事を行う時期が約1ヶ月早くなりました。
しかし季節に合わせて行われていた行事は、旧暦と同じ季節の方が良くね?って事で、月遅れで行う地域が残っているんですね。確かに3月では桃の花はまだ咲いてないかもしれないけど、4月なら咲いていそうですものね。
松本駅から東に行くと、たくさんの人形店が建ち並ぶ人形町通りがありますが、ショーウインドウのお雛様は4月3日まで飾られています。各家庭のお雛様も4月3日まで。松本生まれ、松本育ちの私にとっては普通の事ですが、違和感ありありの方も多いでしょうね。
そしてひな祭りと言えば白酒ですが、子供の時は白酒が飲めずもっぱら甘酒でした。母は、ご飯と麹の入ったお鍋を毛布に包んでコタツの中で発行させた甘酒をよく作ってくれました。学校から帰って来ると、コタツの真ん中に甘酒の鍋が鎮座しているんですよ。寒いからコタツにもぐっている内に、甘酒がだんだんコタツの端にいってしまって、そうするとめちゃくちゃ怒られたな~。
今は、保温容器がいろいろあるのでもっと簡単にできますね。ちなみに私は、キンキンに冷えた甘酒をコタツでぬくぬくしながら飲むのが大好きでした。
甘酒を手作りするのはなかなか…という時は、私はそんな時ばっかりですが、出来上がったものがお手軽でいいですよね~!
でも、母の作ってくれたあの味にはやっぱりかなわないなぁ…
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