紅葉スポット　～諏訪市から～

日中は暖かくなったものの、夜風は冷たく、冬の訪れを確かに感じるようになってきました。

木々の葉も、霜が降り始めるとあっという間に先の方からチリチリになってしまうので、盛りの紅葉を楽しむなら今がチャンスです♪

気象庁HPから過去のデータをたどってみると、１０月の平均気温がフタ桁であるのに対して、１１月の平均気温はヒト桁になっています。温暖化の影響は感じるものの観測開始以来この状況で、いよいよ本格的に冬への準備をスタートする時季ですねヽ(・∀・)ノ

とはいえ、本当の寒さは年明け１月～２月。嬉しそうに冬支度を引っ張り出して着込む子どもたちに「今からそんなに全部使っていたら、もっと寒くなった時にどうするの～」なんて話しているところです(^^)

毎年冬になると気になるのは、感染症の状況、雪の量、そして御神渡り！今冬はどうなるでしょう。

そんなさむ～い冬を前に、この季節を味わうおすすめスポットは、紅葉が美しい地蔵寺（諏訪市）です。

曹洞宗の禅寺で、背後の山を利用した江戸時代初期の様式の庭園があるのだそう。事前連絡で、坐禅体験をすることができるそうです。

５月には、見事なフジの花が庭園を飾ります(^O^)

こちらは、同じく諏訪市にある温泉寺。

創建は寛永１７年（１６４０年）とされている臨済宗のお寺です。

明治時代初頭の廃仏毀釈で、諏訪大社上社本宮から鉄塔が移されたお寺として知られています。

紅葉のみならず、こうした地域の歴史や文化に触れる機会を楽しむこともいいですね☆

紅葉ではありませんが、諏訪湖もまた秋空に美しく染められている諏訪の風景の一つ。

紅葉のように色が差すわけではないのに、季節によって表情が変わるから不思議です。

この時期、印象的なのは色とりどりの山々を映し出す湖面、朝日をキラキラと反射する湖面ではないでしょうか。水温なども関係しているのでしょうか、今朝の諏訪湖はとても美しく見えました(^^)