防災のこと 家族で話してみませんか?
残暑が厳しいここ数日。夜になっても蒸し暑いのは、夏が名残惜しさを伝えているようですね。
長い梅雨、急激な気温の上昇と豪雨による災害。2021年の夏は、私たちにとってもどこか物足りないように過ぎていく気がします。
一方で、色々と考えさせられる夏でもありました。
新型コロナウイルスへの警戒心が緩んではいないか、災害への備えはできているか等、子どもたちと話す機会も比較的多かったように感じます。
もうすぐ「防災の日」。
家族で、“いざという時”のことを話す時間を設けるのはいかがでしょうか。
自然に残る 豪雨の跡
川近くに暮らしていると、春のしずかな姿、夏のキラキラした水面、秋には落ち葉が流れていき、冬の朝にはキンっと氷が張った様子など、季節を告げるその姿にしみじみと見入ってしまいます。
ただ、それは平時の姿。豪雨となると、生活を脅かす存在に変貌します。
我が家にとってこの水の脅威は、非常時について考えた時に外すことのできないもの。
近くの川は、先日の豪雨の水が引けたものの流出した土砂は川底を高くし、流れ着いた木も川べりに。
台風シーズンを迎える前に、少しずつ防災グッズを揃えているところです。
水場の事故でもその必要性が説かれることの多いライフジャケット。
これまで、海や川へ行く時にも使ったことがなかったのですが、防災の観点から、そしてこの夏の水に関わるニュースから自戒の意味も込めて、小さな二人のために準備しました。
「ここは川が近いから、災害が起こってまず気をつけなくてはいけないのは水だと思うんだ。浮かんで命を守るためのものだよ」
子どもたちにもその意図を伝えます。
長男と私に準備したのは「浮くリュック」。
夫は有事には職場へ駆けつけることになるので、私が子どもたちの命を守ること、子どもたち自身が自分の命を守ることが最重要項目なのです。・・・決して、あえて夫の分を用意しなかったわけではないですよ(^^;)
今年の「防災の日」は、子どもたちと一緒に、災害への備えをしたいと考えているところです。
追記ですが、長男がなぜ手を上げているかというと・・・
真面目な話をしているのに、どうしてもこれがやりたかったのだそうです(゜ロ゜)
「麦わらのルフィ」ならぬ“麦わらの長男”。リュックを背負っているのは、もはや関係ないようです。。。
とりあえず、印象に残ったならOKかな(^^;)
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