大雨に関する最大限の警戒を
激しい雨が続いています。九州から中国地方にかけてはすでに大きな被害が発生しており、全国的にも被害が拡大する見込み。長野県内各地では、大雨警報をはじめ洪水警報や注意報などが発表されている状態です。
気象庁発表、自治体発表などに十分注意して、早めの避難を心がけましょう。最も大切なことは、命を守ることです。
線状降水帯とは
県の災害情報メール、市町村の配信メールが鳴り止まない1日を過ごしています。
お昼頃、コインランドリーに出かけようと家を出たところ、通りすがりの砥川の様子に思わず目を疑いました。
大雨の記憶といえば、2006年、特に岡谷市において甚大な被害を残した豪雨災害が印象的で、その時に比べれば降り続いている日数は少ないような気がしていたり。メディアやメール配信で目・耳にする警戒情報も、前もって出される警戒の呼びかけに「気をつけていなきゃいけないなぁ」という程度に、まだ先のこと、まだ大丈夫な状態となんとなく警戒が薄れていたことを気づかされたようでした。
今回の全国的な大雨でも報道で耳にする「線状降水帯」。強い雨が降っているエリアが帯状に広がっていることを表しています。遠い地域の被害ではなく、その雨を降らせている降水帯が自分のエリアにも雨を降らせているのだということを自覚しておかなくてはいけません。
砥川の様子を目にしたとたんに気が気ではなくなって、出先からそのまま非常用にと買い出しをしてきました。
日頃から考えているつもりでも、いざ自分が避難するかもしれないと考えるとこれでいいのかと不安がよぎります。
非常食は少なからず蓄えているのですが、新型コロナウイルスの感染拡大も進んでいる現在。夜中になにかあっても、子どもたちをつれて暗闇を避難することのほうがかえって危険かもしれないとも思い、垂直避難(2階への避難)を想定しています。
それでも、念のためマスクと消毒など、最低限のコロナ対策は追加しておきたいと考えました。
中学生の長男とは状況を共有し、まだ小さな次男、長女はあまり不安にさせないようにと、色々と思いをめぐらす私自身が不安のかたまりかもしれません。。
正確な情報を得ておくこと、命を最優先に行動すること。そのことを肝に銘じて、夜を乗り越えたいと思います。
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