備えていますか?災害時のトイレ
このところWi-Fiの調子が悪く、通信環境がよくありません。加えて、スマホも電池の消耗が激しくなり、データの量も多くなりすぎて動きがイマイチ(-_-)
生活のデジタル化がどんどん進む一方で、機器の少しの不調が様々な側面で番狂わせを起こし、まったく便利は不便と隣り合わせですね。
いざ、非常時が訪れた時にも不具合が心配されているのは、まさにこういったものかもしれません。デジタル化の波に乗りながらも、それがない状況でも乗り切っていくことができる知恵や道具は準備しておいた方がよさそうです。
“便利な日常の道具”が使えなくなったら・・・
新型コロナウイルスの感染拡大によって、「当たり前は当たり前ではない」ということを嫌というほど思い知らされたのは、2020年の春先でした。2019年12月に中国で確認されてはいたものの、年度の変わり目の頃が自分の生活環境にずしりと影響を与え始めた頃のような気がします。小学校卒業、中学校入学、保育園入園を控えた子どもたちの行事が多大な影響を受けたからです。
新型コロナウイルスとの戦いはまだ続いていますが、あの頃強く感じた「当たり前はいつでも当たり前に来るわけではない」という思い、どれだけの人が持ち続けているのでしょうか。
私自身も日常生活の中で特段気にかけているわけではないのですが、今日のような雨降りの中に身をおくと、2006年に岡谷市で発生した豪雨による災害を思い出し、当たり前に過ごすことができていることのありがたさを感じるのです。
フォレストモール岡谷にある防災と防犯のお店sonaeさん。
諏訪地域で日常的に防災グッズを扱っているお店で、思い立った時に出かけて、防災グッズを手にとって見ることができます(^^)
今回は、トイレを見せていただきました☆
災害時、心配されることのひとつです。トイレの水が溢れてきてしまうとか、水が使えなくなるとか、耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
それでも、排泄は日常生活で欠くことのできないこと。sonaeさんでは、組み立て式の簡易トイレや発泡スチロール製のトイレを見せていただきました。
組み立て式のものは、収納に場所を取らない手軽さが嬉しいですね。発泡スチロール製は、座った時のヒンヤリ感がないのだそう。もともとこのサイズで保管するので、保管スペースは必要になりますが、軽くて持ち運びは便利な印象です。
当たり前が毎日訪れると、そのありがたさを忘れてしまいがちですが、時には防災のこと、非日常に陥った時にどう対処するのがよいのかなどを考えておくことも大切なことです。
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