あすは端午の節句☆こどもの日☆
あすは5月5日、こどもの日。岡谷市長地梨久保にある常現寺沢公園では、連なる鯉のぼりが気持ちよさそうに空を泳いでいます(^O^)
「こどもの日」は、祝日法第2条によって「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」国民の祝日として定められています。
昨今の子どもを巡るニュースは心が重くなるような内容も多いですが、目の前にいる子どもたち、自分の手の届く範囲にいる子どもたちには、自分にできる最大限で幸せにつながる何かをしてあげたいなと考える今日この頃です。
五節句のひとつ 端午の節句
春には桃の節句、新緑の季節に端午の節句、夕涼みを楽しみながら七夕の節句ー。5節句の中でもこの3節句は、子どもたちのイベントとしても馴染みが深く広く知られています。
このほかに、1月7日の「人日の節句(七草の節句)」、9月9日の「重陽の節句(菊の節句)」を合わせて、日本の四季を彩る代表的な「5節句」とされています。(一般社団法人 日本の節句文化を継承する会HPより)
日本の歴史を遡ると、男児が尊いとされた時代があることは文献資料から明白と言えるかもしれません。しかし、男女問わず子どもたちの誕生、無事な成長を願い喜ぶ文化もまた連綿と受け継がれてきていることも確か。
平福寺さん(岡谷市)の安心童子像脇に掲げられた言葉を思い出しました。
子供はみんな仏の子
子供は天からの預かりもの
子供は親の心をうつす鏡
お寺さんの言葉なので宗教色はありますが、その色を特別視せずに見た時にも、子どもの尊さを真っ直ぐに伝えている言葉のように思います。
ちょうど昨夜から再放送が始まった『透明なゆりかご』(原作:沖田×華/NHN)。画面に映る新生児の姿、そして、私の傍らには中学生の長男、小学生の次男、保育園児の長女。
3人の誕生時と、妊娠期からここまでの14年、9年、6年を思い出すのでした。
気づけば大人の体に近づいてきている長男。ついにごしてしまいたくなるような性についての話も、伝えなければいけない大切なことだなと、放送を見て感じたところです。
子どもの成長を喜ぶことは、子どもに伝えるべき大切なことが増えることでもあるのかもしれません。子どもたちが自分のことや周囲の人、そして自分の子どもたちを大切にできるように。
子育ては己育て。
親もまた、子どもによって成長させてもらっていることを忘れずにいたいと思うのでした。
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