「新しい生活様式」を振り返る
新型コロナウイルス感染拡大防止のための「新しい生活様式」。昨年5月に専門家会議の提言として示されました。
約10ヶ月が経とうという現在、あちこちで見かける注意書き。掲示は当たり前になってきても、実際の行動にいかに反映できているのかという点は気にかけていたいところです。
気持ち と 良否 考えさせられます(´・ω・`)
新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への接種が始まりました。65歳以上の高齢者への優先接種についても、4月から開始するとの報です。
いろいろな情報がある中で、「将来的には風邪のひとつのような位置づけになるのでは」なんて話も。人類と感染症との闘いは、また一歩前進したと考えていいのでしょうかね。そう思いたいところです。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、昨年5月に専門家会議で提言された「新しい生活様式」を、ちょっと思うところがあって振り返ってみました。
(1)一人ひとりの基本的感染対策
感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保②マスクの着用③手洗い
移動に関する感染対策
(2)日常生活を営む上での基本的生活様式
(3)日常生活の各場面別の生活様式
買い物/公共交通期間の利用/娯楽、スポーツ等/食事/イベント等への参加
(4)働き方の新しいスタイル
(以上、厚生労働省HPより)
日常の様々な部分が対策に関わる場面になり得るもので、1,2年前に比べて、実際に私たちの生活の中に大きく反映されていることを感じます。
マスクや手指消毒、感染拡大地域への配慮、密を避けた行動、オンラインでの業務や会議はだいぶ日常化しました。
お店で並ぶ時にも、足元にあるラインに沿って、自然と間隔を空けるように。
どうするべきか、ということにはだいぶ慣れてきたように感じます。
一方で、この“慣れ”がなんとも。
密を避けた結果、密を避けている人同士の密ができているように感じる場面。気持ちの盛り上がりが良否の判断を超えてしまう場面。
人同士の共同体である社会で、人同士の接触を避けるという・・・なんと難しいことでしょう(´・ω・`)
「人恋しい」というと言いすぎかもしれませんが、いつまでこの状態が続くのか。果たしていつかは終幕するのか。なんとも言えない気持ちになってきますが、感染情報がまだ続く今日この頃。気を抜いてはいられませんね。
さて、今日の春の風景は、朝日村の福寿草です(^O^)花びらの裏側に独特の光沢をたたえる福寿草。可愛らしさと荘厳さが共存しているようですネ♪
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