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2020年09月29日
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街中あるある♪ 変体仮名

街中で見かける不思議な文字。「これなんて読むんだろう?」ということってありますよね✩

今日は、街中をリサーチしているスタッフが見つけた不思議な文字のお話です(^O^)

その正体は “変体仮名”

冒頭は岡谷市にあるうなぎ屋さん、あら川さんの看板です(^O^)

うなぎといえば、土用の丑。「土用」は立夏・立秋・立冬・立春の直前の約18日間の期間のことです。その中で、昔の日にちの数え方である干支の呼び方が“丑”にあたる日が「土用の丑」になります。

中でも夏の土用の丑には、栄養満点のうなぎ!!

岡谷市では、「寒の土用の丑の日」として冬場にも寒さを乗り切る食文化を提唱していますね✩

あら川さんの看板、よく見ると文字がうなぎで描かれています。素敵な看板です(*゚▽゚*)

「うふぎ」は「うなぎ」なんですね~✩

 

「ふ」に見えるのは「う」の変体仮名で、平仮名の字体の一つです。

日本の古典や歴史の資料集などを開くと、昔々は漢字での表記。古くからの神様の名前も漢字で綴られますねヽ(・∀・)ノ

中国大陸からの文化を取り入れる中で、漢字で書かれた書物を読むことが定着してきたと考えられています。

 

男文字として男性社会の中で使われてきた漢字を、平安時代の女流文化人たちが学び、かな文字が発展したいったと大学で学んだ記憶があります。

漢詩も取り入れた才知に富む文章で有名な女房といえば、紫式部や清少納言ですね(^^)

なぜこんなマニアック!?な事典をもっているのかといいますと、私が高校生の時に発行された2000円札。裏側には、「源氏物語絵巻」の一幕が変体文字とともに描かれていました。元々、文学や文字に興味があった私の進学を後押ししてくれたのが「この文章を自分で読みたい!」という好奇心でした。

 

そんなわけで、日本文学を専攻する中で学んだかな文字なのです(^O^)

街中で見かけるものといえば

かな文字「な」の元になっている漢字の一つが「奈」。ここからきている「うふぎ」です。

他にも、街中でよく見かける文字といえば「楚者”」「曽者”」(そば)や「せん遍”い」(せんべい)、「た」や「だ」を「多」「多”」で記しているものでしょうか。

元になっている漢字を知ると「納得!」というものも「う~ん?」というものも。

そんな風に看板を見てみるのもなかなか面白いものです(^O^)

 

 

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