季節を感じる街道～岡谷市横河川の桜　現在の様子～

ようやくと言ってよいのか、安倍首相が緊急事態宣言を発令しました。対象となる地域は限定的で、長野県は含まれていないとはいえ、ここ数日の感染者情報を考えると一層気を引き締めていかなくてはいけないという危機感が募ってきます。

毎年楽しみにしていた花々の開花も、例年のような気持ちで楽しむことが難しくなっています。。

情報は正しいものを　行動は３密を避けて

諏訪保健所管内での感染者情報が連日伝えられ、見えない不安と背中合わせの毎日になってしまいました。新型コロナウイルスの詳細がまだまだわからないまま、感染だけが広がっていき、噂話も多く出回っている様子。

真相がわからないままに話が大きくなってしまうことはありがちなことなので、正しい情報なのかどうかは、冷静に判断しなくてはいけませんね。

わからないから不安が大きくなるので、ある程度の情報はほしいところですが・・・。

とにかく手洗い、うがいと検温などでの健康管理。今はこれを尽くすしかないのでしょうか。

例年楽しみな横河川の桜並木も、今年ばかりは気軽にでかけることが難しくなっています。立ち寄って人通りがほとんどないことを確認した上で、様子を見てきました。

横河川沿いの宗平寺公園です。日差しが温かく、桜の開花を待っている様子。

小さな花たちもこぞって顔を出し、春を演出していました(^^)

川沿いの桜はというと・・・

一部咲き始めといった状況。

まだ数少なく、青空に映えるかわいらしい花という印象です✩

全体を見ると、たくさんの木がふくらんだ蕾をいっぱいつけて、ほんのり色づいた並木道になってきていました。
これが満開を迎えると、“かわいらしい”から一気に“美しい”“荘厳な”という雰囲気になるから、桜って不思議ですよねヽ(*´∀｀)ノ

日本では古くから親しまれてきた花。花といえば桜、というのが定番の和歌では、潔く散る姿にも美を見出してきました。一方で、そのことが戦争時の命と重ねて考えられてしまったり、明るい面だけでなく悲しみの面でも日本の歴史を語る上でなくてはならない存在です。