厄除け
こんにちは。
先日、別のスタッフが厄年ではないけれど厄除縁日大祭に合わせて牛伏寺へお参りに出かけたとありました。
我が家は、今年の初詣で主人が前厄、私が本厄に該当していることがわかったので、揃って松本市の放光寺へお参りに行って来ました。
先週末は、厄除観音大縁日とだけあって、厄除けに訪れる人はもちろん多くの人で賑わっていました。
私たちは朝一番で行ったので、特別祈祷もあまり待たずに受けることができました。
ところで、厄除けに行くのはお寺?神社?
実は、儀式や考え方の違いで異なるって知ってましたか?
・厄除け・・・お寺で行う儀式 災厄が寄ってこないように予防する
・厄払い・・・神社で行う儀式 自身についた悪いものを祓う
という違いがあるそうです。
また、ご祈祷で授かった御札は、
・祈願事は神棚
・供養は仏壇
という神仏習合の考えが元になっているので、お寺でいただいた御札も神棚に置くのだそうです。
ということを待ち時間に調べていたのですが、ご祈祷が終わった後、御札は玄関に置くように説明を受けました。これには、玄関はさまざまなものが入ってくる場所なので悪いものが入ってこないようにするためだそうです。玄関の外側か、外側に向けて目線よりも高い場所に置くといいそうですよ。
無事にお参りが終わり、放光寺名物の「燈明餅」と「小太郎饅頭」を買って帰りました。
燈明餅は、夜ごと竜宮から燈明が灯されたという松が放光寺にあり、かなり遠方から見ることができたといわれる伝説の燈明松から名前が採られ、
小太郎饅頭は、龍にまたがり松本平を開拓したとされる伝説の人物、泉小太郎から名前が採られました。放光寺には、泉小太郎が幼児期に成長したとされる洞穴の跡があるそうです。そういえばお参りの帰り道に「泉小太郎の祠」がありました。
放光寺名物のきなこと黒蜜をまぶしていただくふわふわで柔らか~いお餅と、甘さ控えめなあんこに栗が入っているお饅頭、どちらもとっても美味しくありがたくいただきました。
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