人生初「立葵」のタワー群
こんにちは。
先日、通勤路で立葵(タチアオイ)の花畑を見つけました。毎日通っている塩尻峠の道路沿いです。
3年も通っていたのに今年初発見です。しかも、道端に何本か咲いているのはこの時期あちこちで見かけますが、こんなにたくさんの立葵を見たのは、、、3年どころか人生初ですよ!
梅雨入りの頃に茎の下の方から咲き始め、てっぺんまで咲くと梅雨明けの頃だと言われています。別名「梅雨葵」(ツユアオイ)と呼ばれるわけですね。
咲き方はハイビスカスのような「一重咲き」から、花びらがたくさんついた「八重咲き」などさまざまで、花の色も赤、白、黄色、紫色などさまざま。
空に向かってスーッと真っすぐに立って色鮮やかな花を穂状に咲かせる姿から立葵の名前が付けられました。
英名はホリホック。12世紀ころの十字軍がシリア(キリスト教聖地)からこの花を持ち帰ったことから「ホリホック(聖地の花)」と呼ばれ、ガーデニングに欠かせない人気の花だそうです。
もう一つ、この時期の花です。
松本市のあがたの森公園でワーっと咲いてあっという間に時期が終わってしまう花「ホソバタイサンボク」。真っ白い大きな花で甘い香りが特徴です。
樹高は20mに達するそうで、大きなつぼみや花は下からのぞいてもなかなか見つけられないことあるようですけど、あがたの森公園の樹は2mほどなのでつぼみも花も間近で見ることができます。
花は2日ほどで散ってしまうのですが、次々につぼみが大きくなっては大輪の花が開くので抜群の見応えです。
我が家の愛犬は暑さに弱いシベリアンハスキーなので、最近の散歩は日の出前と日没後になってきました。それでも一歩玄関を出る時は、一瞬散歩をためらってしまう犬と私。暑さ対策をしっかりして、季節を楽しみながら散歩していきたいですよね。
既に体温越えの気温を記録する日があったかと思うと、梅雨らしいジメジメした日もあって体調を崩しやすいですから、皆さんもお気をつけてお過ごしくださいませ。