クラフトフェアまつもと２０２４

こんにちは。

先週末「クラフトフェアまつもと２０２４」が松本市のあがたの森公園で開催されました。

１９８５年、あがたの森公園の芝生広場に４５人の工芸作品を並べたところから始まったクラフトフェアは今回で４０回目。

開催２日前にはすでにテントが張られていましたよ。

もともと環境に恵まれた松本は安土桃山時代から家具作りが行われており、松本城を中心とした城下町で発展してきました。「松本家具」は、現在も国の伝統的工芸品に指定されています。

そんな松本家具を後世に残そうと技術をより発展させ、世界の民芸家具を学び製作されたのが「松本民芸家具」です。

３００年以上の歴史を持つ「松本民芸家具」は、まさに和と洋の良いとこ取りなんですね。

そして工芸の街松本からクラフトフェアが始まったのです。

五月の夕暮れ、芝生でお弁当を広げながら出展者同士の交流会から始まった「五月亭」

いつの頃からかライブイベントへと様変わりして、フェアを盛り上げてきました。だいたいの時間にダラーっと始まる青空パーティーなんだそうですよ。

４０回目の今年は、コロナ過でしばらく開催できなかった「五月亭」が復活です。今まで休んでいた分と４０回目の分とを合わせ、今年はデラックスに！

日中は仕事で来れない私はゆっくり工芸品を見て回れないので、夕方に愛犬との散歩で立ち寄るくらいなのです。だから「五月亭」のライブイベントが一番の楽しみ。

芝生広場にはたくさんのお客さんとお友達ワンコも集まっていて、みんな思い思いに楽しんでいました。

松本の老舗レストラン「おきな堂」さんも出店すると聞いていたので、クラフトビールとホットドッグを味わいながらフェアを楽しむ予定だったのですけど・・・この日の夕方の気候は少し肌寒く、う～ん、、、冷たいビールよりは暖かいスープが欲しくなっちゃいました。

でも「五月亭デラックス」のステージは熱く盛り上がっていましたよ！

ワンコ達もポップな音楽に耳を傾けていた・・・かな？