2024お花見散歩
こんにちは。
先日の雨で寒い日もありましたが、昨日からまた春の陽ざしが戻ってきましたね。県内では各地でサクラが一気に花開くのではないでしょうか。松本城ではサクラが見頃を迎えているようですよ。
松本市のあがたの森公園では1番早くに咲くシダレザクラ、雨が降る前に満開となりました。
ソメイヨシノの寿命7~80年に比べ、シダレザクラの寿命は300年ともいわれています。あがたの森公園に咲くシダレザクラは樹齢何年でしょう。近くにはソメイヨシノもあります。この2本は、木の大きさからかなりの大御所と思われます。
あがたの森公園の中庭は、二つの大御所が楽しめるお得な場所ですね!
ソメイヨシノは、江戸時代に東京の染井村(現在の豊島区)で栽培されていたので、その名がついたといいます。
日本に昔からある品種かと思いきや、意外や意外、栽培品種だったんですね。また、桜の名所「吉野(奈良県)」でなく、東京生まれというのも意外でした。
このソメイヨシノのクローン(接木)が全国に広まったので、同じ遺伝子により開花時期が同時期だというのは有名なお話ですよね。
どうも、植物の名前にはうとくていけませんが、近所で満開になっていたのはコヒガンザクラでしょうか?
この時期は上を見上げてばかりの散歩になりがちですが、足元に視線を落とすと、スイセン・クロッカス・ヒヤシンスとこちらもにぎやかです。特に鮮やかな黄色いスイセンはまとまって咲いていると目を引きますよね。
我が家の花壇のスイセンも真っ盛りです。
スイセンの名前の由来はギリシャ神話に登場する美少年「ナルキッソス」です。ナルキッソスは池に映る自分の美しい姿に恋して水に抱きつき、池に落ちて死んだとされています。「ナルシスト」の語源となったお話しです。
なるほど!そう言われると、池をのぞき込むようにうつむいて咲いています。
それにしても、池に飛び込むほどの美しいお顔・・・羨ましいものですよ。
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