今年も新しいスタートですね

この辺りでも桜が咲きはじめました。あたたかい陽気の新年度のはじまりです。

真新しい制服の初々しい学生さんや、黄色い帽子のかわいいヒヨコの小学１年生たちをみかけると、なんだか胸がきゅーんとして、新生活のスタートが幸多からんことを心から祈ります(*´ω｀)

今日わが家の本棚からご紹介するのは、

『こぶたほいくえん』（中川李枝子／ぶん　山脇百合子／え　株式会社福音館書店）

まきばに　はながさき、みつばちが　ぶんぶん　とんでいるときにうまれた　三びきのこぶたの、まきお、はなこ、ぶんた。

この三びきは、まいにちまきばをかけまわり、ふざけるやらいたずらするやら大騒ぎ。おかあさんとおとうさんは相談をして、三びきをほいくえんにいかせることにしました。

つぎの朝、まきおとはなことぶんたは、おかあさんといっしょに「こぶたほいくえん」へ。「こぶたが　いっぱい　いる！」と三びきはびっくり。そりゃあそうでしょうとも、なんてったって「こぶたほいくえん」ですからね笑

朝のあいさつがおわったところで、三びきはいつのまにかおかあちゃんがいなくなっていることに気が付きます(ﾟДﾟ;)～みんなは元気よくたいそうをしているのに、あらあら、三びきは泣きだしてしまいました。

そのとき、「ぴーっ！」せんせいのせんせいのふえがひびきます。

「まきおちゃん　はなこちゃん　ぶんたちゃん　みんなで　かけっこを　しましょう」

ならんだ　ならんだ　こぶたたち。

さあみんなといっしょにならんだ三びきのこぶた。どうなるのかな。

新しい生活のスタートはいつも期待と不安でいっぱいいっぱい。それでもいつのまにやらこうやって、知らなかった世界に飛びこんで、自分の世界をひろげていく。

そのさきになにがあるのか、やっぱりいってみなくちゃわからない。だったら、いってみるしかないですからね。がんばれ～‼

たけのこが出回るこの季節。大きなたけのこをゲットして、あく抜きから一晩かけて、毎年たけのこご飯を作ります。

家族が大好きで楽しみにしているので、ちょっと面倒なのですが、どうしても作らずにはいられません。三合炊いたのに、あっという間にペロリとたいらげてしまいました笑