サクラ先取りさくらの日
こんにちは。
昨日3月27日は、1992年、日本さくらの会が制定「さくらの日」だそうですよ。
桜への関心を高め、花と緑の豊かな国土づくりを目的にしたものです。
咲く3×9(さくら)=27の語呂合わせと、七十二侯の一つ「桜始開」が重なる時期であることからだそうです。
昨日は久しぶりによく晴れて春らしい日になりました。県内では天龍村でソメイヨシノが開花したそうです。この辺りのさくら開花予報は4月4日頃になるとか。待ち遠しいですね~
生さくらはまだだけど、こっちのさくらはすぐに用意できました!
塩漬けしたさくらの葉に、ほど良い甘さのあんこが合うんですよね~!
春を感じるさくら餅には、関東風の「長命寺」と関西風の「道明寺」とあるそうです。
「長命寺餅」は、小麦粉などを用いた生地を平たく焼いて餡を包んだもの。
「道明寺餅」は、蒸したもち米を乾燥させて粗く挽いた道明寺粉を用いた生地で餡を包んだもの。
私は松本生まれ松本育ちですが、関東風・関西風どっちも食べていました。
松本市の老舗お菓子屋さん「開運堂」の前の看板には両方のさくら餅が出ていました。
おいしいさくら餅とともにいただきたいのは「さくら茶」でしょうか。
塩漬けした八重桜の花にお湯を入れたものです。日本茶や紅茶の原料となるチャノキの葉を使っていないため厳密な意味でのお茶ではありません。
これには、お祝いの席で出されるさくら茶は、「お茶を濁す」「茶々を入れる」という意味につながることから「お茶を飲むこと=縁起が悪い」とされ、さくら茶が飲まれるようになったそうです。
弊社では不動産の売買契約の後、お客様にさくら茶をお出ししています。
不動産は二つとして同じものはありません。
それは、地球上に何十億人もいる中でたった一人と縁を結ぶ結婚と同じことです。
古くから、お見合いや結納、婚礼といった大切な祝いの席で飲まれてきたさくら茶。
私たちは人と人、人と不動産を結ぶお手伝いをしているのだと思っています。
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