あいつがやってくる・・・
今日はざあざあと強めの雨が降っています。こんな日は、そう「あいつ」がやってくるかも。。。今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『ふるやの もり』(文/小池タミ子 絵/渡辺三郎 株式会社チャイルド本社)です。
むかし むかし、やまのなかのふる~いあばらやに住むおじいさんとおばあさん。ざあざあとおおぶりの雨のなか、「この世でいちばんおそろしいものはなにか」という話しを始めます。
このとき、あばらやにはよからぬことをたくらんだ「どろぼう」と、おじいさんとおばあさんを食べようと狙う「とらおおかみ」が忍び込んでいたのですが、気付いていないおじいさんとおばあさんは、「この世でいちばんおそろしいのは、どろぼうでもとらおおかみでもなく「ふるやのもり」だ、と言います。
そして「ふるやのもりがきたぞー」と。これをきいたどろぼうととらおおかみは大慌て。
慌てすぎたどろぼうが足をすべらせて、とらおおかみのうえに落下!互いに「ふるやのもりだーっ!」と勘違いしながら命からがら逃げだします。
夜が明けて互いの姿をみても、勘違いしたままのお間抜けなどろぼうととらおおかみですが、お話しはここからなぜか猿のしっぽが今のように短くなったのはなぜか、という展開に笑
そもそも猿のしっぽは、もともと約60メートルもあったとのこと(゚Д゚;)ヒョエー
それがあんなに短くなっちゃったのは、こんな深い(?)訳があったのね、と思いつつ、善良なおじいさんとおばあさんにわるいことが起こらなくてヨカッタ、と。
そして、「ふるやのもり」とはそもそもなんなのか。まあ、たしかにこれがいちばん恐ろしいかも。ふるやじゃなくても、ね。
久しぶりに砥川の近くを土地調査で歩きました。完全に工事も終わり、人も車も通行しやすくなっています。この辺りは川の水位よりも下に住宅があったりするので、より安全に整備されています。
長く暮らす場所ですから、安心安全な街づくりってほんとうに大切ですよね。
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