蕎麦と防災
こんにちは。
先日茅野方面に行ってきました。
良い時間でしたのでお蕎麦でもと思い「信濃路遊膳蕎麦の郷」というお蕎麦屋さんに立ち寄りました。
メニューを見るとあまかわもちという見慣れないものがありました。
何だろうと思い店員さんに聞いてみると蕎麦の甘皮と白玉粉を混ぜて揚げたものだそうです。せっかくですのでこのあまかわもちと天ざるを注文してみました。
暫く待っていると天ざるが来ました。
真ん中の水に浮いているお蕎麦は水そばで何も味をつけずに水ですすりやすくしただけのお蕎麦になります。
お蕎麦の味が感じられる通好みの食べ方らしいですが無知な私は何も考えずそのまま啜ってしまいました。
美味しいお蕎麦を味わうことが出来ましたが水そばをもう少しありがたがって食べるべきでした。次の機会があればもう少し味わうようにしたいと思います。
天ぷらはえのき、なす、おおば、カボチャ、ピーマン、エビの6つの具材でカラッと揚がっていておいしかったです。
食事が終わるとあまかわもちが運ばれてきました。
ワサビ、醤油、塩で頂くようです。
食べてみると口の中で直ぐにほぐれていくのが普通のお餅と違う所でした。
お蕎麦もあまかわもちもおいしくいただきました。
さて、2011年の東日本大震災から今日で13年になりますね。
今年は1月1日に能登地震があったこともあり、例年より地震への関心が高かったような気がします。
最近は「備えない防災」なんて言葉も耳にしますね。
「フェーズフリー」とも言われますが「フェーズ」とは普段の生活と災害の境、「フリー」はそれをなくすということです。
災害時のために敢えて備えるのではなく、普段の延長線上が防災につながるようにしようということですね。
その最たるものが「ローリングストック」です。
普段食べている食べ物や飲んでいる飲み物をいつもより多めに買って古いものから順に消費して一定量備蓄しておく方法です。
普段から飲食しているものなので調理法を覚えたり、保管した場所を思い出したりする手間もありません。また、賞味期限や数も管理しやすいのも良いですね。
これを普段の生活にあるものを災害時に活用することを考えてみるのも良いかもしれませんね。
それでは今回はこの辺で失礼します。
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