今日は鏡開き♪
早いもので、ことしもすでに11日が過ぎました。おおよそ3%です。
子供のころから、お正月の楽しみの一つがお餅でした。小学生のころ(50年前)には、今の様なパックに入ったお餅は有りませんでした(少なくとも私のまわりには無かった)から、お正月の特別な食材でした。
先ずは、オーブントースターで焼いたお餅を以下のようにするのが好きでした。
①砂糖醤油を付けて海苔で巻いて食べる
②お雑煮にして食べる
③おしるこにして食べる
④きな粉と砂糖をまぶして食べる
⑤すりゴマと砂糖をまぶして食べる
特に①は小学生でも安全で簡単にできましたから定番でした。
また、その頃近所にあった道場で剣道を習っていましたが、新年の道場開きに鏡開きとして、おしる粉が振る舞われました。鏡開きという行事は武道との関りが有るのでしょう。
それにしても、餅料理のレパートリーが5つしかなかった事は、今にして思えば少ないと感じられますね。
生活情報誌でおなじみの「オレンジページ」。その公式サイト【オレンジページnet】で餅料理のレシピを検索したら69種類も出ていました。
「餅」を「鏡」と呼ぶのはなぜ?
おめでたい席で酒樽のふたを割るときも「鏡開き」と言います。
酒樽のふたが丸くて平らな形をしていることから、古くから造り酒屋では「鏡」と呼んでいたようです。
そのため、酒樽のふたを割る行為も「鏡開き」と言われるようになったのだとか。
米から作られる日本酒は神聖なものとされています。弊社でも分譲住宅を新築する前に行う、地鎮祭の際にはお酒を神様に供え、ご祈祷が済むと参列者で御神酒で献杯します。
他にも「餅の丸い形が昔の銅鏡に似ているから」という説もあります。
供えて 開いて 食べる
しめ縄や門松などのお正月飾りは、お正月に家々を訪れる年神様をお迎えするための目印であり、鏡餅は年神様に滞在していただくための「依り代(よりしろ)」です。
年神様の依り代(よりしろ)である鏡餅には年神様の魂が宿っているとされるため、鏡餅を食べることで、一年間家族の無病息災を願います。供えて、開いて、食べてこそ意味があるのでしょう。
鏡開きで年神様を見送り、お正月に一区切りつけるということは、新たな出発に際して健康や幸福などを祈願し、その成就を願うということです。
弊社の社是でもある、天を敬い人を愛する心。何事にも感謝の気持ちで、今年も楽しく働きますよ♪
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