住み心地を考える✩日常の中でできるちょっとした工夫~家事分担~
いかに上手に手を抜くか、考えてもやらないわけにはいかない家事。時短を目指しても、そのせいで後になって手間がかかるようでは本末転倒ですよね。
雑誌などで紹介されることも多いものの、自分の状況に完全に当てはまる方法に出会うのはなかなか難しいものです。
一人より二人、二人より三人♪
5人家族の我が家は、洗濯物や食器の量もそこそこに多く気づくとあっという間に時間が経っていることも(^^;)
ただ、ありがたいことに家事に協力的な夫。協力的というのはちょっと違うかな。家族として、できることは積極的に行うという性格的なものでしょうか。主婦の立場からすると、非常に助かる大黒柱がいます✩
長男をはじめ、最近では、次男や長女も家事に参加するようになってきました。頼もしい限りです!
みんなが主役 家事分担で家族の時間が増える!
新築時キッチンの検討で、迷ったのは食洗機。エコで時短な製品も多くあります。それでもこだわったのは「子どもと一緒に食器を片付けたい」という点。機械類に頼ると、メンテナンスを怠りがちな自分の性格も考えてのことです。
さらに、子どもが一人暮らしをするとなった時に、自分の手で片付けができるようになっていてほしいという願いもありました。
無理強いはせず、子どもが興味を持ったタイミングでちょっとずつ家事に参加してもらっています。
米びつにいっぱい入ったお米に「触ってみたい!」→測って洗って、お釜を仕掛けるところまで教えました。
1日の出来事を一生懸命話してくる子どもにフキンを託すと、私が洗っている横で拭いてくれるようになりました。
「このお皿はどこでしょう?」とクイズ形式で一気に食器棚に片付きます。
さらに、お風呂掃除は水遊びの延長から。布団の準備は“ごろごろごっこ”をするために。
今では、私がアイロンをかけている間に食器が片付き、お風呂が張られていることも。こうなると、家事に追われて「後で聞くね」としていた子どもたちの話も、じっくり耳を傾ける時間ができます。
子どもに「ありがとう」と伝える場面が増えることも、なんだか嬉しく感じます。親が“してあげる”ではなく、“みんなで”やっているという感じが心地よいのです♪
いずれ巣立っていく子どもたち。必要な時にはきちんとできる知識と、空いている手を差し出せる優しさを大切にしていってほしいものです。
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