暑さと思い出
こんにちは。
最近は暑い日が多いですね。先週の土曜日に会社の近くの飲食店でお昼を食べようとしたら冷やし中華がメニューに載っていました。夏の足音が聞こえてくるようです。皆さんは夏といえば何を思い浮かべますか。夏休みや夏祭り、花火、風鈴、そうめん、海水浴、キャンプなど連想するものは様々だと思います。中には一つと言わず5個も10個も出てくるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もいくつか連想するものはありますが敢えて一つ挙げるならヒグラシの鳴き声です。夏といえば活気のあるイメージが強いですが活気とは反対のヒグラシの物悲しい、懐かしさを連想させる声も印象的ですよね。ヒグラシのせいかノスタルジーといえば夏という印象があります。
さて、先日三郷に行ってきました。私が幼少の頃から何度も音連れたことのある私にとって思い出深い場所の一つです。成人してからも何度か行ったことがある場所ですが先日三郷に行ったときはいつも違うような印象を受けました。西側の田んぼは記憶にあるものより小さいですし、道向かいの用水路も狭い。昔は異世界への扉のように感じた道向かいも今みると草の生えているただの道です。成人してからゆっくりと周りを見たことがなかったので記憶との差異が小さくありませんでした。よく思い出の風景は記憶の中にしか存在しないと言われていますがまさしくその通りで見知った場所であるはずなのに全然記憶と一致しない場所になっていました。当たり前の話かもしれませんが少し寂しさを感じました。風景の違いもそうですが見知らぬ家が何軒か建っていたことも衝撃でした。記憶に残るのは自然だけでなく住宅も同じであると改めて認識しました。そう考えると不動産業はただ不動産を売るのではなくそうした記憶に影響を与える仕事なのかもしれませんね。
暑くなってきたので脱水症状や熱中症に皆様もお気をつけください。
それでは今回はこの辺で失礼します。
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