◆松本市◆玄向寺◆

松本インターから２０分ほど、美ヶ原温泉の周辺で、神社を探してウロウロしていると、急に大きなお寺に出会いました。

立派な本堂と、広い境内に圧倒される『玄向寺』です。

松本観音霊場、第三十一番礼所であり、京都の知恩院を総本山とする、浄土宗の寺院だそうです。

本堂へ向かう階段の両脇には、ナンテンが綺麗に並んでおり、中には白いナンテンも見られます。

そして、家康との関わりがある為、お寺の本堂には、キラキラの金の水野家の紋と、葵の紋が並んでいました。

 

奥へ進んで行くと、本堂と同じくらい目を引く旧本堂や、牛地蔵、百体観音石造等、見るものが沢山！！

また、境内のお庭には、牡丹が約１，３５０株ほど植樹されていて、御朱印を描いて下さった住職さんが丁寧に育てていると、お話しされていました。

開花時期の５月には沢山の人が訪れるようです。

牡丹は本当に手がかかるのだと、住職さんが熱心にお話ししてくれたので、まだ雪の残る季節ですが、満開の季節にまた来たいですね～☆

そして、子どもがテンションアゲアゲ⤴⤴になったのは、お寺の規模の大きさだけではありません。

大好きな松本城の城主水野公が眠っているのです。

お墓の前には、松本市で一番古いとされる鳥居が建っており、階段を上がると、これまた立派な墓石が並んでおりました。

松本城は見えませんでしたが、ここは、とても眺めが良く、松本を広く見渡せる素敵な場所でした。

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