なにも考えずになにか考える
11月8日に皆既月食がありましたね。月食中に天王星が月に隠される「天王星食」が同時に観測されるのは、なんと442年ぶり!とのことで、盛り上がっていましたね。
当日はお天気もよく、各地できれいにみることができましたね♪この観測条件がそろうのは次回は322年後とのこと。同じ空ですが、そのときみているのは、わたしのひまご?やしゃまご??未来にも同じように人類は空を見上げているのでしょうか。ロマンがありますね~
今回わが家の本棚からご紹介するのは、
『ふしぎなえ』(安野光雅 絵 株式会社福音館書店)
この本、表紙から、んっ・・??ひらいて、んんん???
どこが上で、どこが下か。。。内側と思っていたものが、いつのまにか外側に、おっこちそうなコビトはほんとうはただ歩いているだけ・・・反対が正しくて、正しいのは反対かも。。。どのページをひらいても、不思議な空間が広がっています。(その風貌からわたしは個人的に「コビトさん」と呼んでいますので、そのまま呼ばせていただきます('ω')
本をくるくる回しながら、いろんな角度から楽しめる。のぼっていたはずなのに、いつのまにか降りている階段。どこからそうなるのか、じーっとみていても、やっぱりわかりません笑
そしてコビトたちも、楽しそうに遊んでいたり、お仕事していたり、話し合っていたり、よくみるとその空間のなかでいろんなドラマがあります。なんで、このコビトさんはこんなにガッカリしてるのかしら?・・・なんて考えながらみていると、ほんとうにあっという間に時間がすぎていきます。なにも考えずになにか考えるのにぴったり!ぜひ、秋の夜長に楽しんでみてください。
下諏訪町では毎年、小学生が収穫したりんごを町内の他の小中学校に分けてくれます。わたしも小学生の頃にやりました。このりんごちゃんたちは、ピンポン玉くらいの大きさで、わたしは子どもの頃「ひめりんご」と呼んでおりました♪
今年もかわいいひめりんごたちがやってきました♪~
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