納税通知書 届きましたね
固定資産税・都市計画税の納税通知書が、今年も市役所から届きました。
昨年(2021年)は3年に1度の固定資産税路線価の評価替えの年度でした。
過去3年間の価格変動を反映した価格に評価替えがされ、今年と来年の標亜額は据え置かれる事になっていますが、皆さんのお手元に届いている固定資産税・都市計画税の総額は如何でしょうか?
この固定資産税・都市計画税は、毎年1月1日現在の所有者に課税されます。
1年の途中で売買する等、所有者が変更になったとしても、納付書が再発行されるような事は有りません。
この内、宅地の評価額は「地価公示価格」の7割を目途に評価されます。
お手元に固定資産税・都市計画税の納税通知書をご用意頂いて、土地(宅地)の評価額を0.7で割ってみて下さい。その価格が不動産の取引の際に指標とする価格です。
実際に土地価格の査定などを行う際には、土地の形状、道路や隣地との高低差、周辺環境、買い物や日常生活の利便性など多くの要素を勘案して算出しますが、目安として見て頂くのは公の評価額として参考になります。
課税標準額(評価額とは違う)が一定額以下の場合は、固定資産税は課税されません。
「免税点」といいます。「免税店ではありません」
居住していて支払うならまだしも、住んでもいないのにはらうの?
岡谷市は県内でワースト5の常連になるほど空き家が多くあります。
この空き家に人が住むようになれば、岡谷市の人口は増えるし街に活気が増してきます。
・空き家を修理、リフォームして貸家にする。
・空家を解体して、貸駐車場や資材置き場として貸す。
・空家を解体して、更地で売却する。
・空き家のままで売却する。・・・etc.
土地を買って住宅を新築する方法も有りますが、空家を買ってリフォームして住むことが出来れば、新築よりも費用を節約してマイホームをゲットできます。
また、郊外に住んでいる高齢の方が、車の運転が出来なくなってからも安心して生活する為の選択肢として、市街地の空家をリフォームして住替える方法はとても有効だと思います。
SDG’S(持続可能な開発目標)の観点からも、空家を壊して新築するよりも環境負荷の少ない空家のリフォームは地球にも優しい選択肢だと思いませんか?
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