言葉遊び☆ 反対言葉
暗いニュースが多いのか、ニュースだからそういう内容が多いのか。近頃、テレビをつければ新型コロナウイルスの話題や虐待の話題など、なんとなく鬱々としてしまいがちです。
現実から目を背けることはできませんが、そんな中でも前向きに、明るい未来にも目を向けることを忘れずにいたいですね(^O^)
ザ・ポジティブ
先日、息子と話したのがポジティブとネガティブの話。なぜそんな話題になったのかはよく覚えていないのですが、詰まるところどちらも時に必要なのかもしれないという結論に至りました。
ポジティブというと“陽”のイメージ、ネガティブというと“陰”のイメージがあります。
例えば。
ここに、二人の人がいます。
一人は「大丈夫!なんとかなるさ!」と周囲を元気づけるタイプ。
一人は「いや、こういう可能性もある。これは難しい局面がある」と考えるタイプ。
ポジティブを肯定的、ネガティブを否定的と捉えると、まさにこの二人はポジティブとネガティブ。
でも、ポジティブを楽観的と捉えると、「ポジティブの方が絶対いい!」とは言えないのではないかという疑問が出てきました。物事を安易に考えてしまうところが見え隠れするからです。
「楽観的」の対義語は「悲観的」。悲観的と聞くと、漢字のイメージもあいまってよくない印象を受けますが、「楽観的でない」と捉えると、それもまた大事な要素に思えてきます。
慣用句を使えば、石橋を叩いて渡る。
慎重になること、時に悪く運ぶ可能性も考慮して物事を進めることは、大切なことなのではないかという結論です。
度が過ぎれば、いずれも「石橋を見ずに駆け抜ける」「石橋を叩き割って渡れない」となってしまうかもしれませんが(^^;)
ちょっとした言葉のニュアンスの違いがとても面白いと感じた会話でした♪
比較的身近にある言葉を考えると、現代日本語、古語、英語。漢文も学校で習うので、漢字も関係してくるかもしれません。
ひとつの言葉から枝がどんどん伸びて、好奇心を刺激される。家でゆっくり過ごす時間に、こうした言葉遊び、辞書・辞典遊びもおもしろいですね♪
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