大切なおやつ
自分の人生のゴールがわかったときに、最後まで自分らしく生きるための場所。それがわたしの「ホスピス」のイメージ。
今日わが家の本棚からご紹介するのは、
『ライオンのおやつ』(著者/小川 糸 株式会社ポプラ社)
治らない病気になって、自分の人生の残された時間を知った海野 雫(うみの しずく)ちゃん。雫ちゃんが、瀬戸内のレモン島にあるホスピス「ライオンの家」にやってくるところから物語は始まります。
大好きな柑橘の香に包まれた穏やかなレモン島。かっちりとしたメイド服に身を包み、しめ縄みたいなおさげのマドンナ。太陽みたいなブドウをつくるタヒチくん。
おなかに心に、じんわりと美味しい料理を作ってくれるかの姉妹。困ったおじさんアワトリス氏と身体中ぜんぶで生きてるもも太郎ちゃんにダンディなマスター。そして、なによりフワッフワの白いわんちゃん「六花」!
雫ちゃんは大人の女性だけれど、今のわたしは、しずくちゃん、しーちゃんって呼びたい。
しーちゃんのこれまでの人生も少しずつ紐解きながら、いろんなひとの生き方がまじり合います。穏やかでやさしい風がふいてるみたいに。
おやつの間で毎週日曜日にひらかれるおやつの時間。ライオンの家のゲストのリクエストの中からくじ引きで選ばれたおやつがみんなにふるまわれます。
それぞれが自分の大切な、もう一度食べたいと願うおやつをリクエストします。
そのおやつにこめられたいろんな気持ち。いろんな思い出。
「人生の最後にあなたが食べたいおやつはなんですか?」
そう考えたときに、ふと頭に浮かんだのは、いっしょに暮していた祖母がよく作ってくれた「薄焼き」でした。ホットケーキみたいな見た目ですが、もっと薄くて、なかにご飯がはいっていて、ほんのり甘くて。
わたしはその薄焼きにマーガリンをたっぷりつけて食べるのが大好きでした。
今でもマーガリンが好きなのは、その名残だと思います。
祖母も亡くなってしまったし、ちゃんとしたレシピもないのでもう食べられないあの味。
ときどき、無性に食べたくなってしまうのでした。
岡谷図書館前の桜。ふと見上げたら全体がピンクにほんわかしていて、なんと蕾が開いていました(*^^*)~
今日は月に一度の勉強会の日。テーマは、ひとはなぜ勉強するのか、なんのために勉強するのか。きっと、その答えを知るためにひとは学び続けるのだと、わたしは思います。
新しいスタッフも加わり、いろいろな考え方を知ることができて、今日もとてもよい学びとなりました。ありがとうございます。
そしてランチは茶寮まじめやさんの日替わり弁当です(^^♪きょうも美味しかったです‼ご馳走様でした