紙の記念日!
こんにちは。
最近はいよいよ冬らしくなり、この間は塩尻峠が真っ白になりましたね。
昼間でもハラリハラリと白いものが待っているように見えますし、視覚的にも冬という感じがしてきましたね。
早いもので再来週には大晦日、そしてその翌日は新年と今年ももう2週間とちょっとしかないんですね。過ぎてしまえばなんだか今年もアッと間の1年だった気がします。
さて、本日12月16日は紙の記念日だそうです。
日付の由来は1875年のこの日に東京・王子の抄紙会社の工場が営業運転を開始したからだそうです。
この抄紙会社は現在の王子製紙の前身になった会社だそうですが皆さんはこの会社を設立された方がどなたかご存じでしょうか。実は皆さんが良く知るあの方が設立されたそうです。その方は…
そうです。新紙幣で1万円の「顔」となった渋沢栄一です。
元々は大蔵省の一部門であったのを民間企業として独立させたそうです。
ちなみに紙の歴史は古く、紀元前2世紀頃と実に2200年ほど前に中国で発明されたそうです。日本に入ってきたのはそこからかなり立った後で610年に高句麗のお坊さんが日本に紙を伝えたそうです。それに様々な改良が施され日本独自の和紙となりました。見慣れた神である洋紙は1872年にイギリスより伝わり、同年には日本初の製紙会社である有恒社が設立されました。そして、1874年に操業を開始したそうです。
せっかくの紙の記念日ですから紙について考えてみるのも良いかもしれませんね。
紙のリサイクルや有効活用といった環境への事や折り紙や和紙の美しさ、紙の長い歴史やそれに伴って発展した紙の文化等様々な切り口がありますね。
私は紙の有効活用という事で裏紙は勿論、いつもは途中で捨ててしまうメモ用紙を下まで書くという小さなことから紙の有効活用について取り組んでみたいと思います。
それでは最近はインフルエンザも流行っているようですので手洗いうがいを忘れず、今週も頑張って行きましょう。
それでは今回はこの辺で失礼します。