▲布引山▲釈尊寺▲
お盆が過ぎ、親戚も帰って、日常が戻ってきました。
夏休み終盤に訪れたのは、小諸市にあります『布引山 釈尊寺』です。
本当は夏休み中、長野市のお寺巡りに行きたかった我が家の子ども。
この日はまだ親戚が自宅に居ましたので、長野市よりも近い所にしようということで、小諸市のお寺となりました。
( ̄。 ̄;)近くないけどね~。。。
信濃三十三番礼所の第二十九番になります。
案内本を覗くと...清水寺の舞台のように、長い柱の上に観音堂が建っているではないですか!!
聖観世音菩薩様が安置されている観音堂です。
この時、子どもが少々足を痛めていたので、「本当に行くの??」と再確認しましたが、もう行く気満々で気持ち変わらず。
(o゚▽゚)o登山を覚悟して出発!!
ナビ通りに進むと、対向車が来たらすれ違うことが困難な山道に突入。
それでも進んで行くと、同じ目的であろう車を発見し、一安心です。
お陰様で1時間ちょっとで到着しました。
しかも、登山を覚悟していましたが、どうやら観音堂の上に到着したようで、割と近くに車を停めることが出来ました♫
山道を頑張って運転して良かったぁ☆
そして、少し歩くと見えてきました!!
!!崖の中に、朱色の観音堂です。
この風景にまず感動。
御朱印をお願いし、本堂をお詣りしていざ観音堂へ。
少しの階段と、非現実的な岩のトンネルをくぐり抜けて到着です。
無事お詣りし、崖下を覗いてみましたが、さすがに足がすくみました。
このお寺には『牛に引かれて善光寺参り』という布引伝説があります。
昔、お婆さんが干していた布を、牛が角に引っかけて走り去り、追いかけて行くと善光寺まで辿り着いたのだとか。
これを観音様の導きと悟り、心を悔い改めたと伝えられています。
この神聖な場所に来れた事に感謝です。
無事に御朱印をGETし、本来の山道入り口を確認しに行ってみました。
もしもこの入り口に辿り着いていたら、どれほどの階段を上ったのだろうか...と思うほど、観音堂の下の下にありました。
足が治ったらここを上ろうと、子どもが一言。
σ(^◇^;)う、うん、いつかね。