信濃の国!
こんにちは。
最近は暑いですね。
まだまだ五月だというのに先日は30度を超えるような日もありましたね。
先日松本市街を歩いていましたら駅の電光掲示板が31度と表示されていました。びっくりして思わず写真を撮ってしまいました。
25度以上を「夏日」、30度以上を「真夏日」と呼ぶそうですが5月なのに「真夏日」を記録するようになりましたね。
5月でこれなら今後はどれくらい暑くなるのか。
考えるだけでうんざりしてしまいますね。
さて、本日5月20日は長野県歌「信濃の国」が県歌に制定された日だそうです。
制定されたのは昭和43年、今から56年前です。
半世紀以上前から県歌として愛されていたんですね。
そんな「信濃の国」ですが生まれたのは更に古く、作詞が1899年、作曲が1900年と今から100年以上前に生まれた唱歌になります。元々は日清戦争の影響が教育現場にも及んでいたことを心配した信濃教育会が戦争から離れた唱歌を作成しようということで師範学校の教諭に依頼したことで生まれました。
その後師範学校の卒業生が県内の学校で生徒に教えたことで広まっていき、親から子へ、子から孫へと歌い継がれてきました。
昭和22年には「長野県民歌」という別の歌が県の歌とされましたがあまり浸透せず、結局昭和43年に「信濃の国」が県歌に制定されました。
県が平成28年に行った調査によると約8割の方が「信濃の国」を歌えると答えたそうです。知名度の高さ、愛され具合がわかりますね。
ちなみに長野県の県歌といえば信濃の国ですが他の都道府県でも同様に制定されているそうです。その数なんと全国47都道府県のうちなんと43都道府県!
ほとんどの都道府県に存在するんですね。ただ、残念ながら場所によっては知名度が高くなく、地元の歌を歌えない方が多い地域もあるようです。
また、各市や町にもそれぞれの歌があるそうです。
皆さんは地元の自治体の歌は歌えますか?
この機会に調べてみるのも良いかもしれませんね。
それでは今回はこの辺で失礼します。