タコさんウィンナー

こんにちは。
今日は、私も愛犬シベリアンハスキーとの散歩でよく訪れる、松本市の「あがたの森公園」を紹介します。
松本駅から東へド～ンと行った突き当り、大きなヒマラヤ杉の森が目印です。

森の中には、旧制松本高校の木造校舎が保存されています。大正時代の木造洋風建築の校舎だそうです。
今も、図書館やサークル活動など、現役で使われているのは珍しい例なんですって。本館の向かいには講堂もあって、こちらはコンサートや展示会などに使われているそうです。

５６本の大きなヒマラヤ杉の並木道は、この時期とっても涼しくて散歩にもってこいです。多少の雨も傘なしで歩けます。
ヒマラヤ杉の松ぼっくりってめちゃくちゃ大きいんですよね～。今は黄緑色の実ですが、冬になるとバラの形になって落ちてきます。シダーローズですね。今年もいっぱいありますよ～。

コの字型校舎の中庭は、ちょっとシンメトリーぽい庭園になってます。一番奥の大きなシダレザクラは、この公園内で一番早く咲きます。
大正時代の門柱（復元）もあって、当時はモダンな感じだったんじゃないでしょうか。

公園内の土のグランドでは、子供たちがキャッチボールしたりサッカーの練習をしたり元気いっぱい走り回っています。遊具もあるし、そりゃ～楽しいよね～！
芝生広場には、今日もお友達ワンコが集まっていました。人も犬も情報交換の場です。

ブラブラと公園内を歩いていると、愛犬が池のほとりの岩の上で可愛いものを発見！
なんと！小さいたこさんウィンナーがズラ～リ並んでいました。

正体はザクロ。オレンジ色のガクの間から飛び出すように花が咲いた後、落ちたガクの部分です。
私はザクロの実の部分、ちびザクロだと思っていたのですが、調べてみたらガクの部分でした。

よほど美味しそうに見えるのか？クンクン念入りに匂いを確認していました。
残念ながら旨しな匂いはしなかったので、飼い主を襲っておやつを奪っていましたとさ。